五輪開会式「予定通り実施する」 組織委、演出担当の小林氏解任で
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例えば傷害事件の時効は10年です。
「相応しく無いから降ろす」のは間違いではない。
しかし、第三者のネットやメディアが叩くのは降ろされた後の人生も狂わされ兼ねない。
法が絡まないところで、(悪い意味で気軽に)叩く様子は異常である。
依頼を受けて担当したために人生が狂う。
行き過ぎたこの殺伐とした状況はあらゆる活動を萎縮させるだろう。
注目のコメント
組織委が説明したとおり「演出内容は様々な分野のクリエーターが検討を重ねて制作したものであり、小林氏が具体的に一人で演出を手掛けている個別の部分は無かったことを確認」できたのであれば、いいんじゃないかと。ただ、こうした説明が組織委から英語で十分に発信されていないのではないかと懸念する。布石は橋本会長の開会式前日記者会見。解任された小林氏についてクリエーティブチームの「一員」と言及していた。国内的にはこれでもギリギリだが、この会見の内容について22日夜時点では英語で出てきていない。ことはホロコーストに関わる話なのでリスクコミュニケーションの中でもダメージコントロールが必要なケース。世界が注目する別格のイベントだからこそ、海外メディア対応が重要。
Olympic News - Tokyo 2020 Latest and Breaking Stories
https://olympics.com/tokyo-2020/en/news/なぜこうなってしまったのか。小山田圭吾や小林賢太郎らのサブカルとは何かである。
日本はリアルな世界史から外れた「ディズニーランド」のような空間になっている、と僕は指摘してきた(『公』NewsPicksパブリッシング刊)。サブカルはそこに咲いた徒花(あだばな)に過ぎない。世界には厳然と「公の時間」がありそこに“ユダヤ人の大量虐殺”という事実も積み重ねられている。「私の営み」だけを転がすサブカルの想像力の浅さ。
以下、篠田英朗氏の論考(https://agora-web.jp/archives/2052326.html)に即して述べれば、サブカル的には無数の「私の営み」は価値相対主義のworldsになり、「公の時間」はthe worldである。電通・博報堂などには崇高な世界はなく「私の営み」を転がして商売にしているに過ぎない。
五輪招致活動をしていた際、IOCのメンバーたちとの会話では、サブカルなどは脇にある話題であって、天皇とは? あるいは三島由紀夫の問題提起とは?というような話であったり、ハンティントンの『文明の衝突』の意味からの論理展開であったり(だから日本で五輪をやる)、もう少し高尚なものでした。
サメの脳味噌の森喜朗によるガバナンスのない組織委員会ができてしまい、電通・博報堂の底の浅い天下になってしまったのはかえすがえすも残念としか言いようがない。
もはや開会式は始まりのただ号砲ぐらいに考えて、寸分の誤魔化しの余地もない各フィールドにおけるアスリートの戦いにリスペクトの視線を向けようではないか。ただ、ただ、不寛容な社会になっちゃったな… 今の常識で過去を裁くのはどうかと思う
【東京五輪】「モンティ・パイソンがロンドン五輪に出たのにラーメンズが叩かれるのはおかしい」の声「あいつの方がひどいユダヤ侮辱していた」
https://matomedane.jp/page/82048