ユダヤ人権団体、小林賢太郎さんを非難 五輪開会式のショー担当
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粗探しがどうこう以前に「たった20年程度昔はこれを許容していた日本の倫理観」と、「世界の人はこうした問題をどう見るか」といった視点が欠如しがちな事を、我々は反省すべきであると感じています。
防衛副大臣の中山氏がサイモンウィーゼンタールセンターへ直々に情報共有したようで対応が早かったですね。
当団体は過去に防弾少年団のナチス風衣装、安倍首相の靖国神社参拝、従軍慰安婦問題等にも言及。
ホロコーストを笑いのネタにする倫理観の国と見られては、オリンピックの開催すら危うくなってもおかしくないかと。国内でのまとまりの無さにも世界から冷笑されそうです。
自分の周りの外国人には失望されないようにしたいものです。
この問題の広がり方と対処の仕方によっては、オリンピック以後海外の方と接する時は「自分の倫理観に懐疑的な態度を取られる」前提に立つ必要が出てくるかもしれません…既にその節はありますが。
https://twitter.com/iloveyatchan/status/1417896461262483457?s=20
注目のコメント
個人的にラーメンズのファンですが、当該の動画はNHKの教育テレビでやっていた『できるかな』のパロディコントですね。「放送できるわけのないもの」という否定的な文脈で出てきていたはずです。
他にもラーメンズのコントにはbrotherや日本語教室シリーズなどLGBTや海外の人が見ると差別と受け取られかねないものが幾つか存在します。もちろん、日本人について風刺したものもあるのですが。ちなみに、それらの中にはNHKの爆笑オンエアバトルで放送されたものも多くあります。
揚げ足取りかどうかは受け手によると思いますが、90年代くらいまで遡ってポリコレを適用しようとすると大物的な人で問題なく起用できる人ってかなり少なくなるのではと。表舞台に出るということは、こういうことなんだろう、な。
過去のことであったとしても、連続性のものとして、その人総体として評価される。
人は変わるものだけれど、過去の出来事は変えることできない。
そしてその出来事に対する解釈の仕方は、人によってそれぞれであり、また文化によっても様々。
主催者はそのイベントの理念・時代の倫理観を踏めた上で、イベントを開催する必要があり、
出演者は、それを踏まえた上で、一度自省する必要がある、と。
時代はどんどんつながり、そして可視化され、「めんどくさい」時代となっていますが、
不可逆的なもので、それを受け入れるとともに、
こうした国際的な大きいイベントを開催するには、また出演するには相応の覚悟と胆力を持つこと、かな。コントとして「子ども番組なのに提案してくる企画がヤバイ奴ら」
を笑うネタの一部に「ホロコーストごっこ」があり「放送できるか!と怒られた」わけで、
ラーメンズとしても「こいつらはアウト」というコントの文脈だと思うんですけどね。
別にラーメンズがホロコーストを肯定してるわけでも讃美しているわけでもないと思うんだが。