台湾TSMCは2023年にも日本で半導体生産、主にソニー向け-報道
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積層型イメージセンサーの一部を熊本で生産するかもしれないとのこと。
CMOSイメージセンサーは、電子の眼とも呼ばれています。
光を電子情報に変換する半導体基幹部品です。
スマートフォンのカメラ、監視カメラ、車の自動運転、医療で使われています。
積層型は、従来「1階建て」のシリコン半導体素子を「2階建て」にした手法。
これにより、高画質な基本性能を損なわずに、小型化と多機能化を実現しています。
うまく決まるといいですね。
注目のコメント
これまでの報道を見ていると、イメージセンサー自体ではなく、周辺のロジックなのだろうと思う。逆にイメージセンサー自体は、ソニーの競争力の源泉だし、プロセスレシピ含めて自社でやるだろう。
もりちゃんさんのコメントと重ねると(いつもありがとうございます!)、2x-4x nmという線幅を考えると、車載狙いだろうとは思う。ルネサスなどのファンドリー委託部分を、台湾だけでなく日本でも作れるようにする。キャパを確保して、技術者の雇用と育成もできるようにして、また台湾での有事や、日本での災害があったときの冗長性をグローバルに確保する。そんな文脈ではないかと思う。