2032年、ブリスベン五輪決定 酷暑避け、豪州で3度目
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気候変動の影響で北半球で夏季五輪の開催に適した都市は激減するとみられています。
2032年五輪も北極圏にあるフィンランドの小さな町が温暖化抑止のキャンペーンの一環で「招致」したことが話題になりました。
注目のコメント
「IOCは19年に選定の仕組みを大幅に変更。興味を示す候補と個別に対話しながら、有力都市を早めに「一本釣り」する戦略に転じた。」
五輪の在り方はすでに変わりつつあったのですね。おそらく今回の東京大会が歴史的な転換点となりそうです。もしかしたら今大会がIOCにとって「君達にオリンピックをやらせてやってる」感を出せる最後の大会かも知れません。それが我が国の首都だということがなんとも言えない複雑な気持ちですが。派手な招致合戦が繰り広げられた最後の五輪という点で、東京五輪は、商業五輪の幕開けになったロサンゼルス五輪とならんで近代オリンピックの転機と位置づけられることになるでしょう。