アメリカ女子体操チーム、選手村を「脱出」しホテル宿泊へ。「選手の安全を管理」
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選手に感染者が出ている以上、選手村での宿泊は危険です。
ホテルであれば、個室も可能ですし、感染者の対策も可能で、危機管理が徹底しているアメリカだからこそなせる技なのでしょう。
日本も一年の猶予があったのですから、選手村に何らかの対策が出来た筈では？
注目のコメント
そもそもオリンピックは世界一のアスリートを決めるスポーツイベントというだけでなく、卓越性・友愛・尊重という理念の下で行われる平和の祭典であり、だからこそ選手村という交流の場があります。
しかし、パンデミック下に理想的なものは何もないと言うのはその通りで、正直ぐうの音も出ません。仮に国内の感染拡大が防げたとしても、理念なきオリンピックになることは間違いなく、大会後にはオリンピックとは何なのかという抜本的な総括が求められます。国というより、その国の競技団体の判断ということでしょう。最後は、選手がこの環境下で最大のパフォーマンスを発揮するための選択ということだと思います。
一方で、オリンピック・パラリンピックは、国や競技種目をこえてアスリートが交流することに意味があると考えます。その場が「選手村」で、他の国際大会にはない、とても特別な意味を持つ場所だと思います。
今回、その意味で選手間の交流は難しい大会です。まずは選手のベスト・パフォーマンスを考えた運営が求められると思います。もちろん濃厚接触者ではないメンバーがホテルへ脱出した訳ですが、このような例が多くなるとバブルの意味がなくなると思います。
バッハ会長は日本の方々の安全を確保する、と仰ってましたが、またしてもそれを裏切るような事態。
選手村にあれだけ金をかけてこれとは、どれだけ中抜きしたのか。また、オペレーションはどうなっているのか。
不安な状況が続きますね。
