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マイクロソフト、農地で脱炭素

日経ESG
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    Microsoftが2030年までにカーボンネガティブを宣言したことの驚いたことを覚えています。
    事業活動(特にデータセンター)の脱炭素化だけでは、カーボンネガティブを僅か10年で達成するのは、難しいと思いましたが、二酸化炭素を大気から直接回収するスイスのスタートアップClimeworksに出資したり、ノルウェーの二酸化炭素貯留CCSに参画したりしていますが、それ以外でも農地に二酸化炭素を固定するということを昨年始めています。本記事は昨年のものですが、農地が二酸化炭素を排出する一方で固定化する相反する働きをすることに、注目していきたいところです。

    近代的な大規模な農業は、土壌の二酸化炭素を放出する原因となる大規模な耕起を行うだけでなく、単一栽培と農薬により土壌の微生物がいなくなることで、土壌が痩せていくだけでなく、表土の流出にも繋がっています。
    二酸化炭素を土壌に固定する方法として、不耕起栽培やバイオチャー(半炭化した剪定枝など)、そして微生物を殺さない無農薬栽培が、バイオチャーによる二酸化炭素固定と土壌の健康回復による農地再生型農業として注目され始めています。
    パタゴニアが先進的に行なっているリジェネラティブ農業です。

    Microsoftが土壌センサーや気候のデータなどを広大な農地から集めて、再生型農業の支援に繋げて、さらに二酸化炭素の削減を農地で実現するプラットフォームを提供してくれれば、食料危機の問題も解決できる可能性もあります。
    世界の農地は決して豊かではなく、ちょっとしたことでも砂漠化が進展してしまう危うい状況にあります。
    衛星からの二酸化炭素やメタン放出の観測も合わせて、実施していけば、その国のその地域の伝統的農業が、実際には農地が健康に維持され、再生型で持続可能性があるものだということも証明されることも、合わせて期待したいです。

    世界で急速に失われている健康な農地を回復させることは、気候危機への極めて有効な処方箋だと思います。


  • 岡山商科大学附属高校総合学科工業系列工業技術コース 実習教諭

    素晴らしい取り組みです。日本の水田も脱炭素かなぁ。


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