インドネシアから特別便、1人46万円「ぼったくりだ」
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こういう費用を会社が負担してくれるところが福利厚生が充実している企業で、ほぼ大企業か政府関係ですね。
インドネシアに住む日本人も、自己負担なしに帰国できる人もいれば、できない人もいます。あと、大企業の場合、現地スタッフが充実していて、日本人が引き揚げても日本からオンラインで指示を出せば回していける、という場合も多いです。日本人社長が1人で回している中小の現地法人だと、そういうわけにもいかないでしょう。
一方で、日本に住んでいるインドネシア人、留学生なども、費用が高すぎて夏休みの一時帰国などは到底無理、ということになってしまっていますね。タイトルが酷い朝日新聞。航空券は14万円。11泊分の宿泊その他はオプション。ANAからクレームが入るのでは。航空会社だって瀕死で頑張ってるでしょうに。インドネシアがどれほどシビアな状況にあるか、視聴数欲しさにこんな嘘まがいの釣りタイトルで世論を混乱させて良い事は無い。
ー 大人1人なら約14万円のエコノミー航空券に加え、「オプショナルツアー」と名付けられた待機施設や食事、PCR検査などの費用が11泊で約32万円。合わせて約46万円になる。ーマリーアントワネットじゃなくてOKYって書けばよかったか。
昼休みなので、戻ってきました。
記事にある人達もANAやJALやホテルがぼったくっているとは思っていないとは思う。
直行便の相場は通常で10万円弱、15万円は約2倍だけど臨時便であることを考えると致し方無い気はする。実際航空会社の利益は出ないと聞いています。
隔離ホテルも、今隔離している人が宿泊している先は1泊2万円レンジらしいので、特別対応諸々含めると、まあそうね、とは思います。
では一方で、来月頭に通常便で帰国する私、同プロセスに対して支払う費用ですが…、
（これを書くと税金を無駄遣いしやがってって湧く輩が出るからあまり言いたくなかったんだけど、）
9万円です。はい。当然にエコノミーです。
この費用の差を現地にいる人はもちろん知っているので、このようないいぶりになるのだと思います。実際会社によっては（製造業が集積しているエリアでは特に、中小企業で駐在員を10名以上送ってるところもある）だとこの9万円（交通費等あるので実際には+α）すら本社に渋られる話も聞いています。
ましてや今回の42万円/人。当社はもともと駐在員が少ないこともあり申込したのは1家族だけ（抽選落ちたけど）ですが、それでも百万円強です。
申込には「費用は勤務先企業が負担する」旨の誓約書を出す必要があり、ほかの会社も含めよく本社が書いてくれたと思います。ましてや駐在員を多数抱える製造中小企業は絶対に払えないでしょう。そして、そういう地域ほど感染が深刻で、日本人も次々倒れているのです。実際日本人が亡くなった数はインドより多く(把握している限りで17名）、驚いたインド駐在員が連絡してきたほどです。
そんな中、そして今からチケットを取っても直行便は最短で1か月後という中、今いる人々の精神がギリギリで一縷の望みをかけたチケットあることはご理解いただけるとありがたいです。友人は抗不安薬を処方してもらったと言っていました。私はおやつの予算を上げたくらいですが。
（追記おわり）
後で追記するかもしれないけど、コメント欄のマリーアントワネット感がすごい
