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https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/information/corona-people-flow-analysis.html
過去の繁華街の人出は感染者が急増しているときに大きく減少しているのが分かる.人の感染に対する心理状態の変化が,人出の減少となって現れ,一人一人の心理変化はわずかであってもそれが集団として増幅され,感染者数のピークからの減少を引き起こしているのではないかと想像する.そのメカニズムが分からないが.
しかしながら,最近は感染者の絶対数が多く,以前ほど心理変化によるフィードバックが起きにくくなっているように思われる.また今回の5回目の増加に対し,繁華街の人出に減少が見られないようである.オリンピックもあるし,夏季休業もある.今回はどこでピークを迎えるだろう.
重症者や死者数でモニタリングせよという意見もあるようですが、完全な遅行指標ですので、それらが増えてからの対策では完全に手遅れです。残念ながら適切な対策を講じるためのモニタリング指標としてはまったく適切ではありません。英国の現在の様子を見れば、それはよく分かります。
だからといって感染者数を毎日報道すべきとは思いませんが、感染者数を予測、モニタリングすることは依然として大切だと思います。仮に人口の8割がワクチン接種を完了したなら話は別かもしれませんが、まだそんな状況ではありません。
英国の状況等と比較すれば、そもそも東京で3000人感染がでるくらいで医療がひっ迫してしまうこと自体が最大の問題だと思うんですけど。
が、重症者数はあまり増えず、それととくに死者数は激減しています。
高齢者のワクチン接種も進んでいて、今までと同じようなフェーズの説明には違和感を感じる。
やはり、リスクを取って新型コロナに対する規制を撤廃するイギリスが一日5万人の新規陽性者がいても医療崩壊が騒がれないのを見ると、いかに医療システムが違うとはいえ、全国的に三千人、東京都で2千人弱で医療崩壊の危機が叫ばれるのを見ると、ではなぜその新型コロナに対する医療体制を拡充できないのか?という疑問は当然浮かぶ。
もちろんワクチン接種の進み具合もある。
だけど結局は、イギリスは国がリスクを取って前に進もうとするが、日本はワクチン接種はオリンピック開幕に間に合わず右往左往しつつ、リスクを国民側に丸投げしている感がして仕方がない。
ことここに至れば8月に間に合うとは思いませんが、「医療の崩壊、逼迫を起こさない」ために必要なのは「感染防止対策への協力」だけではありません。陽性者数増加への警鐘と活動自粛のみを追い求め続ける感染症対策分科会長を始めとする“専門家”の姿勢が、医療供給体制の整備を遅らせ不況4業種と国民生活にのみ皺を寄せて来た側面がありそうに感じて仕方がないんです・・・ (・・;
不平等覚悟でできるだけ多くの命を救うため地方のワクチンを東京大阪に回すのが最善解とはおもうが、まあそりゃあ地方が地盤の自民党政権にそんなことはできないですよね、、、、。。、