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ランニングシューズを中心としたスポーツシューズ類やウエアなどを展開。海外は欧米地域での売上高が拡大。ブランドでは「アシックス」「オニツカタイガー」が有名。
業種
スポーツ用品
時価総額
1.36 兆円
業績
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私自身、元Nikeなのですが、ランニングの際はHOKA履いてます。友人がHOKA勤務なので。スポーツ業界ですが、横の移動激しいので、競合に移っている人もおおいです。HOKAの友人も別のブランドにいました。
運動会の時などは、子どもたちがどこのシューズ履いているか気になってしまいます(私自身はフットウエアの部署にはおらず、バッグやボールなどのエクイップメントの部署でしたが)。意外とアンダーアーマー強いなという印象です。
しかし、私もラグビーの練習の際はMizunoで、Nikeは普段はくスニーカーくらいになってしまいました。。。
私もはじめてヴェイパーを履いたときは「ヤバいな、これは。こんなの反則でしょ!」と感激し、それ以来2シーズン履いていました。
ただ、ヨーロッパへ行くとNIKEの厚底シューズに対する熱狂はそれほどありません。
私がヨーロッパのレースに出たときの”目分量”ですが、当地で人気があるのはスイスでは地元メーカーのON、フランスでは2017年くらいまでは圧倒的にアシックス、次がミズノでした。アシックスはどこの国でも人気がありました。
ところが、2018年あたりから突如、ヨーロッパでの勢力図に変化が起きていました。あれほど多くの市民ランナー、トライアスリートが好んで履いていたアシックスがグッと減って、代わりに登場してきたのがフランス生まれのホカオネオネ。
実は、私がはじめて目にした厚底シューズはNIKEではなくホカオネオネ。トレイルランニングにフィットするシューズをつくるという創業者夫婦の理念が反映されています。
ちなみに、一時はNIKEに浮気していた私ですが、衝撃的な履き心地とは裏腹に記録はまったく伸びませんでした。なにせフルマラソン2時間のキプチョゲさん仕様になっているのでド素人の私には合わなかったのでしょう。
昨シーズンからアシックスのトライアスロンシリーズのNOOSAを履いていますが、今年5月の横浜国際トライアスロンでは自己ベストが出ました。
そうそう。アシックス、最近はNIKEに押されまくっていた勢力図を押し返すべく頑張っているんですよ。ヨーロッパでもまたアシックスに席巻してほしいと期待しています♪
今後がシューズにこだわらず総力戦になるのは間違いないと思いますが、巨人ナイキと同じことをやってもだめだとすると、どのような「シューズを超えたブランド」を作り上げていくか、楽しみです。
中でもゴールドスポンサーのアシックスにとっては、勝負をかけた年なのではないでしょうか。注目が集まる技術開発から、中長期の戦略までをお聞きしました。
ランニングで重要なのがシューズ。足を守り、フットワークを軽くしてくれるものを選んでいます。海外仕様のものは、日本人の足にフィットしないものもあります。日本人の足を知り尽くしているアシックスには、頑張って欲しい。他社の一歩先をいくものづくりを期待します。
頑張れアシックス!
メーカーにとっては、「既成概念にとらわれるなということ」を学んだと廣田社長が仰る通り、新たな価値観や挑戦する文化が生まれた様子。
これを形にするには組織構造や風土の改善が不可欠。新たな概念は成功事例やそれを成し遂げた人の否定と捉える事が多い日本企業。新プロジェクトを社長直轄でやる事は強烈な打開策の一つ。
ただ、それに頼ってばかりだと、ミドルやボトムから自発的な改善案が日々議論される文化は醸成されません。組織は難しいですが、これを機にアシックスが日本を代表する革新的で自発的なワクワクする組織になって欲しいです。
1997年、米NIKE社がインドネシアやベトナム等の工場で、低賃金労働、劣悪な環境での長時間労働、児童労働等を強いていたことを『CBS』『The New York Times』等が報道し、製品の不買運動が世界的に広まりました。NIKE社がこの問題によって失った売上高は、5年間で1.4兆円以上にものぼりました。
消費者が環境意識を高めている最中で、目的を定めたとしてもサステナブルの過程を歩む中で、きちんとしたモニタリング組織を設けてトラッキングして欲しいです。