五輪批判のテレビ局にブーメラン スポンサーにCM自粛の動き...打撃必至の展開に「自業自得」の声
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いろいろ間違いはある記事だけど、ワイドショーが必要以上に不安を煽ったり、五輪に対する嫌悪感を煽った結果であることは確か。なぜ煽ったのかというと視聴者がそれを求めているから。視聴者は不安を煽る番組をよく見ていて、見るからさらに不安になるという相乗効果で日本人全体が集団ヒステリーになってしまった。それに乗った小池百合子都知事が無観客を言い出してもう止められなくなり、ということでしょう。最も打撃を受けたのは日本人だとも言えます。
こういうことを恐れ出すと報道機関はスポンサーが怖くて何も言えなくなる。
別に今のワイドショーがいいとは思わないが、こうしたことを「自業自得」として報道萎縮を求める論調はおかしい。
そもそも今のテレビのキー局は五輪開催したら一気に切り替える予定であることは予想できた話。しかし、その前は様々な議論があって良い。
そもそも、これだけ支持がされない五輪について、ここでCMを打つことのリスクは大きい。2年前とは明らかに違う。一方で中継でしか無観客の試合は見られない訳で、その意味では放送の重要性は今まで以上に高まる。
五輪は中継しないというテレビ局が1局でもキー局にあればまだ分かるが、今のキー局は全局始まれば切り替える予定であり、であるなら五輪にはうんざりという人が嫌悪感を持つ危険性を外すのは大きい。
そしてこれは日本のテレビ局における五輪依存を考え直すいいきっかけになる。
私はどうも五輪によってレギュラー番組が無くなるのはリオやロンドン等のときにも怒りを感じていた。地デジ化でマルチチャンネルがありながらそうした対応さえしないあり方にはうんざりしていた。
恐らくそうしたことを潜在的に感じていた人は少ないだろうが、今回の五輪にはうんざりという人はいる。
五輪中継を大事にする局も、これを機に五輪に手を出すのは危険性が高いと判断して手を引く局も、両方ともある形が本来は妥当ではなかろうか。大手スポンサーは自社サイトやSNSなどowned, shared mediaを展開して10年の蓄積があることを、TVなどpaid mediaは気にせずネガティブ報道してきたということ。