バズワードからインフラへ。進化する「メタバース」の現在点
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メタバースに関する凄くまとまった良記事。メタバースで重要なのは「Presence:実在感」リアルと変わらないPresenceの提供は必須。VRこそが真のメタバースを実現すると確信しています!Thirdverseでそれを実現します。以前構想をまとめた記事です。ぜひご覧になってください^^
「生活の基盤はリアルからバーチャルへ」 なりたい自分で生きていく「Thirdverse構想」とは
https://note.com/hkunimitsu/n/n4cbdfa0f0bcf言葉は変われど、記事にあるSecond Life含めて、10年単位で概念としてはある。イノベーションは、何回かの失敗を経て、次も失敗するだろうと思われる中で突破することが多い。でもその陰には結局失敗に終わるものがもっとある。
個人的にはVRとかにはならないと思う。常にゴーグルをつけるのは面倒。ただコロナ以降、様々なリモートが増える中で、リアリティ追求しない範囲で、でもリアルだとあるような学校やオフィスでの「たまたま会う」みたいな体験を自然とできるようなメタバース的なニーズは高まっていると感じる。
そのときに、昔はウェブが広告業界で軽視されていたのが、今はトップページの価値がすさまじいように、「デジタル上の地権」は高くなる可能性もあろう。でもリアルの世界とは違い、デジタルは無限の面積がある。結局そこでのプラットフォーマーが土地を全部握っていて、個別に権利を持つ意味はそこまでないのではないかとも思う。
ただ、コロナからの正常化が進むほど、リアルで会う欲求がこれまでの習慣で満たされていくので、Zoomなどが加速度的に普及したようなタイミングを逃すのではないかとも思う。
なお、Second Lifeはいまだに続いていて結構MAUが多いというのが、下記記事でびっくりだった。
https://newspicks.com/news/5527512これ見て近未来的!という人がいますが、すでに興っていることなので、その認識だと乗り遅れます。バーチャル空間上の世界最大のイベントであるバーチャルマーケットにはディズニーやNetflix、ソフトバンクやセブンイレブン、パナソニック、伊勢丹など約200社がすでに参戦済。5月に初開催されたインディーゲームのバーチャルイベントにはGoogleやMicrosoftが協賛。何よりこの空間に1800軒の個人店舗出店と、100万人以上の一般来場者が来ているという事実。メタバースで文化、文明、経済、生活がすでに回っています。