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スタートアップが個人から5億円を調達できる時代に

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Roll Up Vehicleという仕組みは知らなかった。

イスラエルでは、EXITが年間100件以上、主に、M&Aが9割以上あり、いわゆるエンジェル候補になるような企業が、1年で数百人生まれている。10年経つと千人単位だろう…。

そもそも、そうした起業家から投資家に転じていく人たちの資金は、VCなどよりも、よりリスクを取る傾向があるように思う。こうした起業家兼投資家の受け皿であるエンジェルグループが、そもそも20以上あり、こういう仕組みがあるかは把握していないが、ありそうである。

起業家は、単純に投資家ではなく、次の事業をチャレンジしていくような場合は、時間が限られるため、こういう仕組みは必然性があり生まれてきているのであろう。
日本でも1人で億単位で出資してくださるような個人の投資家さんが実は一定数存在します。私が創業したビースポーク でも、今まで合計で6.5億円程度調達しましたが、そのうちVCからの調達は4000万円のみです。投資家に何を求めるかにもよりますが、弊社の場合は個人投資家の皆さんが顧客紹介や別の投資家さんを紹介してくださったことで事業が伸びました。
最近米国では、法的に株式投資型のクラウドファンディングで調達できる限度額が100万ドル(約1億円)から500万ドル(約5億円)に引き上がりました。有名なスタートアップでいうと、Pinterestの2人目の従業員であったサヒル・ラビンジアがCEOのGumroadもRepublicという株式投資型のクラウドファンディングのサービス経由で500万ドル(約5億円)を集めています。サヒルのような影響力のある人であれVC(ベンチャーキャピタル)からではなく、多数の個人投資家からひとつの資金調達のラウンドを終えれるだけの資金を集めることができるようになったことを意味しています。
日本は株クラの上限は1億円なので、初期のラウンドにしか使えません。株主数が増えてしまうので、手続きが煩雑になります。
本来スタートアップは規模を大きくしていく段階でフェーズの違う投資家にアプローチしていく必要がありますが、後ろ側の投資家はあまり個人投資家が増えると嫌がる傾向もあります。アメリカだとそのあたりはどうなんだろう?