英、2日連続で感染5万人 保健相が陽性、規制は撤廃へ
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英国の決断は政治判断であり、科学的根拠に基づいたものでは必ずしもないでしょう。英国の判断が正しいかどうかは蓋を開けてみなければ分かりません。
ただ、ワクチン接種が2割の国と過半数の国とで比較をして、その政策に倣うことができないのは明らかです。接種が十分進み希望者の接種が全て済んでこそ、未接種者のリスクをとる判断ができるのであり、そうでない国で同様の決断はできないと思います。イギリスの決定は平たく言えば「この期に及んでワクチンを打ってない人の面倒は見ない」ということだと思いますので、まだ希望者が接種できていない日本に当てはめるのは、明らかに倫理的な問題があります。
なお、イギリスはなかなかデータを出しませんが、ワクチン2回接種後に感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」は、アストラゼネカのワクチンに比べればファイザー、モデルナではかなり少ないはずです。
この点からも、「現在のイギリス」と「数カ月後の日本」では少し状況は異なると考えられます。
希望者が打ち終えた時点で、日本では比較的安全に規制緩和ができると考えます。ワクチン打たない若者は冬までにどんどん感染してもらって抗体をつけ、9月からは高齢者に3回目のワクチンと、昨年のリバウンドで感染拡大が予想されるインフルワクチンを片腕ずつ打って、冬の感染拡大防ぐという戦略のよう。米英の感染対策は常にアグレッシブ