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みんなの銀行を「地銀のネット銀子会社」だと軽くみていると痛い目にあいます。スマホ専用銀行は、できたその瞬間から地域の縛りからは無縁の存在になると理解すべきで、それゆえにゼロから始めて一ヵ月余で7万口座が獲得できた、というのが正しい見方です。  
そのあり方は、YouTuberが高評価を得てフォロワーを増やすのと似ていて、コンテンツとUXさえ良くできていれば、口座は加速度的に増えて、ある種のディスラプター的存在にすらなりうると考えています。
やれることが変わるか、経済的にメリットがなければ、UI/UXの改善だけで利益の出るシェアを取るのは簡単ではない。

どこまで徹底的にやれるかの忍耐力だと思いますが、FFGにそんなカルチャーあるわけはなく、本体の利益を落としてでもここで食っていくという覚悟をしているのか、もしくは不随的に便利なアプリもグループに持ちます程度なのか、戦略によって企業価値の評価はまったく変わるでしょう。

数年後にどうなっているかですね。
マネロンに使われやすかったのを指摘されて、素直にコンセプト撤退というのはありそうな未来。
手数料や会費などを考えると決して「お得」ではないはずですが…。

新しさとPRに惹かれて口座をつくった人が多いような気がします。

収益に貢献するかどうかは、まだまだハードルが多いと思いますが…。
「まずは開設してみよう」とウェブサイトで手続きを進めていましたが、以下の通りネットバンキングと変わりなく、プレミアムサービス利用料 600円/月は決して安くはないと感じます。(結局口座開設は中断しました..)

預金金利 : 普通預金 0.001% 貯蓄預金 0.001%
ATM出金手数料(消費税込)セブン銀行ATMにて110円/回

シンプルなUI/UXですが、よくよく見ると携帯電話料金を思い起こさせるような、制約条件を感じます。
みんなの銀行はとても便利でいいですよね!FFGグループですが、ほとんどの方がそれを知らないと思います。住信SBIネット銀行を使ってますが、ネット銀行だと保育園の支払いができないので…変わって欲しい。
キャンペーンを繰り広げているからと言うことはあると思いますが、1ヶ月半で7万口座。ふくおかFGは地銀であるということを考えるとこれは素晴らしいことだと思います。
おそらくこういうデジタルサービスのターゲットは感度の高い若者層が中心なのだと思いますが、日本の金持ちは高齢者に偏ってしまっている。ので、当たり前ですが、重要な評価指標は「口座開設数」ではなく「LTV/CAC」。いかに優良顧客(金持ち)を既存の銀行よりも安いコストで獲得出来たのか、だと思います。

ただ、首都圏の金持ちを押さえているだろうメガバンクにとっては、こういうサービスを立ち上げるインセンティブが薄いものの、FFGにとっては、「地方銀行が全国に出ていく」というストーリーがあるのは納得できます。腰を据えて長期的に取り組んでいく覚悟が求められそうですが。

少子高齢化と世代間格差という、どうしようもない構造的な課題が、日本におけるフィンテックサービスの難しさの一つであることは間違いないと思います。
私も試しに開設しました。
使いづらそうで1日で休眠口座に😇
サービス開始後すぐに口座開設し、数回利用してみました😊
どれくらい継続されているか気になりますね
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行により構成される総合金融グループ。2021年、国内初のデジタルバンクである「みんなの銀行」を開設。
時価総額
7,934 億円

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