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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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実は、相対湿度100%となることは気象学的にはそう珍しいことではありません。たとえば窓やコップに結露している(汗をかいている)のはその表面で相対湿度が100%となっていることの現れです。ただし、霧が発生したり雲のように人間の目に見えるようになるかは別の話で、空気中に水が結露する核となるものがないとなかなか霧は発生しません。
問題は人間の社会生活のほうで、たとえばお風呂場であるとか、洗面台のタオルであるとかというものは、外気にさらしておけば乾く前提で考えられていますが、これが湿度100%となるとほぼ乾くことは期待できなくなります。生乾きの洗濯物が抱える問題と同様、すぐにカビや菌が繁殖してしまうのが問題の一つです。乾燥機やエアコンの運転により室内の空気はある程度乾いた状態を保つことが必要となりますのでご注意ください。なお、体の表面からの熱の発散も、汗が乾くことによる蒸発熱の発散を前提にしていますので、湿度100%ではそれが得られずに熱中症になるリスクがあがります。この場合は水分補給だけではなく適切なエアコンの使用が必要となる場合もありますので、特に高齢の方で暑さを感じにくくなっている方ほど注意が必要となりますのでご注意ください。
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湿度100%は水の中ではないですよねw。でもインパクトはありますよね。ミストサウナの中とか霧の中は湿度100%に近いですね。ちなみに気温が低いほど少ない水蒸気量で湿度100%になりやすいです。夏場は汗が乾きにくいので熱中症に注意ですね。
大人になると忘れがちになりますが飽和水蒸気量って習いましたね。
7月6日ってそうだったんだ
すかさず湿気硬化の話をつっこんでくるセメダインさんさすがです。