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発達障害などを神経多様性/ニューロダイバーシティと考える功罪 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

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  • 定時制教諭(物理・情報) 公認心理師

    ・暇な時はなるべく誰かと一緒に過ごしたい
    ・集団の和を乱す人を許せない
    ・社会の慣習にはまず従うべきだ
    ・はっきりと本音を言うことが苦手
    ・必要なら平気でウソをつける

    以上の項目に当てはまると、「定型発達症候群」の疑いがあります、
    というのは、NHKの発達障害プロジェクトで提唱されていた考え方で、
    健常の人のものの考え方を自閉スペクトラム症の人から見て、それを社会適応上問題のある性質だと捉えた表現です。

    世界中の人のほとんどが自閉スペクトラム症だったら、障害があるのは定型発達の人の方だ、という考え方もあります。

    一方、社会制度として「障害」を認定する必要があるのは、「障害者」として認められたなら、様々な社会での支援を受けられるという点が大きいように思います。

    一番は、仕事と年金です。
    障害者雇用や障害者基礎年金が、「生きていく上で」必要な人は、手帳を申請して障害者に「なる」必要があります。

    そして、社会の側には、「弱者」に対して税金を使うのであれば許せますが、そうではない人間が優遇されるのは許せないという気持ちがあるように思います。

    歴史上の偉人が発達障害傾向を持っていたというのはしばしば言われますが、支援を必要としていなければ、どれほど特性が強くても「障害者」ではありません。
    障害者は「be(である)」ものではなく「become(になる)」ものだと私は思います。

    記事では、言葉を変えることよりも、「直視」すること、障害受容することの重要性を説いていますが、様々なレッテルに苦しんできた当事者の方々を見て、私自身は神経多様性という言葉には重要な要素が含まれていると思います。

    ある環境で不利な形質が、別の環境では適応的です。
    たとえば、鎌状赤血球症という貧血を引き起こしやすくなる遺伝病がありますが、この赤血球はマラリアに対して抵抗力があるため、マラリアの流行る地域では、貧血になりやすい一般的には「劣った」性質を持った人間が生存をしやすいということがあります。

    多様性の観点に立つと、優劣で語れるような話ではないことがわかるのですが、一方で、支援を必要とする方に支援を届けるため、境界線を引く必要がある。

    ただ、その境界線に「障害者」という名称が必要なのか、という点については、考えなければいけないように思います。


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