野村HD、若手の給料を10万ドルに引き上げ-ウォール街の競合に追随
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僕が就活をしていた頃から野村證券はG型社員という職種をつくり、新卒のベースサラリーを外資系に揃えていきました。その点から見て、各社がベースサラリーを引き上げる(その分インセンティブは減っていますが)のに合わせていくのは自然で、今に始まったことではないですよね。
僕も入社した年の秋頃に突然ベースサラリーを入社時までさかのぼって引き上げられるというのがありました。遡及分はちょっとしたボーナスのように支払われました。
今では初任給のベースサラリーは1.5倍くらいになっていて、自分もオジサンになったものだ、、と感じます(笑)
注目のコメント
もちろんこれは、投資銀行業務に従事するジュニアバンカーのことですが、彼ら(アナリストやアソシエイト)の仕事の負荷がもともとかなり大きいのと、部門業績の波に伴うジュニアバンカーのジョブセキュリティが低いことを考えれば、ウォール街がシリコンバレーに対抗して優秀な若手を採用するにはこのくらいのケアは考えないといけない、ということにようやく気づいたと言えるのかも知れません。
米国の物価が日本よりも高いことを考えても高い水準ですね。
景気回復が見えてきたので人出が足りなくなってきたのですが、以前ウォール街で問題になったように若手アナリストへ負担を強いることもできないので人材の取り合いになっています。