【特集2】求められる「急がば回れ」の議論 火力本来の機能で脱炭素化に対応
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注目のコメント
5ヶ月前の記事ですが、web公開されてたんですね。アンモニア発電について初めて私が触れた回。
金子先生と再会して、さすが日本の技術者だなと思い知らされました。掲載されていない話もすごかった。
IGCCで使われている日本独自の微粉炭高濃度搬送技術は、LNGよりも速い15%/分と、レスポンスを格段に上げ、従来の石炭火力のイメージを画す革新的技術です。それが殆ど日の目をみないまま、石炭火力の時代が終わらせられようとしているのは残念ですが、既存の火力発電所に高濃度搬送を導入することはできるので、最後にそういう展開も期待したいですね。再エネ大量導入時代にこそ必要な技術です。
また、石炭ミルの安定性がましたことで、例えば6機あるミルのうち1つだけを稼働させる(つまり16.7%稼働)という低負荷運転も最近行われるようになりました。
LNGの在庫が少ないために1-2月に停電騒ぎになりましたが、石炭火力をもっと変動電源として活用していけば、こうしたリスクをもっとへらすことができるような気がします。