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カーナビゲーション、カーオーディオ等のカーエレクトロニクス事業を中心に、有機ELや医療・健康機器等の新規事業も展開。国内初のHi-Fiダイナミックスピーカーを開発。2015年にオンキヨーにホームAV事業、電話機事業、ヘッドホン関連事業を、PDJホールディングスにDJ機器事業を譲渡。中国、タイ、ブラジルに海外製造拠点。
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ブランドを活用して優秀な人材を取り込んでいる実態は可能性を感じさせます。グローバル市場である自動車は、海外のナビメーカーは一様に苦しい立ち位置に置かれているので、ブランド名を出さないOEMメーカーとなった時点で価格制御も出来ず衰退の一途を辿るでしょう。それまでの短期間の勝負。
iphoneを繋げるだけでiOSで動かせるサービス(なぜか今は日本市場は使えない)は脅威。高速にいるか下の道路かという高低差の把握など細かな差分はすぐ修正されてしまうのではないだろうか。そうなると勝ち筋は、CASEの進化に合わせてタイミングよくハマるサービス。決め打ちではなく、幅広い選択肢が出る企業風土をリストラの中にて築くのが大事であり、これと思ったものに積極投資。難しい綱渡りであることは間違いないものの、日本の製造業復活モデルの一つになってほしいと願う。
矢原社長が(そして昨日までKBSのセミナーにリモート参加してくださったHBSのフェリックス先生も)指摘されているように、当初ハードで、そして今は圧倒的にサービス(Apple store)で儲けているiPhoneのように「補完的」かつ「相互強化的」なビジネスモデルを構築できるかが復活のカギですね。
Appleについての言及があるが、パイオニアとAppleは歴史が重なるところがあり、世界で初めて(多分)全面タッチの携帯を出したのはパイオニア。また90年代のAppleが経営危機で迷走していた時期に、Mac OSを利用したライセンス生産をしていた(パイオニアぐらいだったのではないかと思う)。
あと、週末に日経でも下記記事があった。一般論としては「若手経営陣」と言ってよいと思う。もちろん決して簡単ではないが、他社で経験を積んで、過去にしがらみがない意思決定者は、改革には重要だと思う。
【パイオニア改革に挑む三銃士、データ事業に活路】
https://newspicks.com/news/6025122
「社内アプリケーションは作り込みが必要、Google Mapでは田んぼの畦道に案内されてしまう」これってイノベーションのジレンマじゃないでしょうか?パイオニアのカーナビが優れているところはありますが、実際のところGoogle Mapはかなりいい線いっていて、ほとんどの場面で問題ないです(確かに変なところに連れて行かれた経験はあるw)。私は自分の車に乗っているパイオニアのカーナビは使わなくなりました。一番大きな理由は地図のアップデートに多大な手間がかかるため、3回目の車検を迎えた自分の車においては使い物にならなくなりました。このように、今までの技術の強みの細かいところを追求していたらそもそも戦いの土俵が変わっていたというところにいる、プラズマテレビがLCDに取って代わられたときと似たことのように感じました。
会社のアイデンティティー(創業者は日本で初めて国産スピーカーを作った)でもあったオーディオにおいては世界トップの技術力を持っていていたのに、戦略的な投資をできずに死に事業となったのはとても残念。ホームステレオからモバイルオーディオへの変化に全くついていけなかった。今でも子会社のTADは、真に世界レベルの技術力のオーディオメーカーだが、これもじきに売り飛ばされてしまうのか?
オーディオ好きの私は大好きな会社だから、心から復活してほしい。
アルプスアルパインやJVCケンウッドも同様に縮小する市場、激化する競争で難しい局面。ハードウェアや部品という逃げ道が無ければソフトウェアやサービスということにはなるが、会社全体の比率を大きく変えようとなれば、課題になるのは現状のハードウェア人員をどうやってサービスやソフトウェアに対応させていくのかというところになるだろう。
Car Playでは誤差に応えきれないと思っているのはこの記事では印象的ですが、何十年も埋められない差なのか?というと微妙なところではないでしょうか。少なくとも、iPhoneの地図アプリではそこまで大きなナビミスも無いわけで…
事業そのものにハンズオンして、魂を注ぎタイプではない。
だから、恐らく視界にあるのは十数年先の会社のワクワクする未来ではなく、IPOや事業売却を見据えた数年先の現実的な話ではないか?
自動車分野の優位性を謳うのは、その時間軸だからではないか?と思ってしまう。
GAFAも車(ハード)とソフトを両方出して市場のシェアを取ってくると思うので短期間でなんとか道筋を示せると良いなと思います。
外部人材登用の柔軟性があることが素晴らしいですね。
問題は事業ドメインをどのようにシフトしていくか。それがサービスと言われても、何のサービスがターゲットなのか、それが同社の強みを活かしたもの、あるいは未発表の知財などがあるのかなど、新しいマーケットを開拓できるのかどうかが分かりません。
まずは営業利益も回復して、当座のキャッシュを創出できる基盤は安定方向なのかもしれません。その期間を次のストーリー作りの投資期間として、大胆に変革してほしいものです。