【突撃】NewsPicks記者、freee社長に大苦戦
コメント
選択しているユーザー
気になっていたのですが見る機会が無くていくつかまとめて見ました。
この番組はとても面白いですね。(今更ですいません。)
まず記者さんたちが取材する内容をミーティングするところを通じてその企業について、あるいはその業界についての理解が深まり、かつ、質問点をまとめることで、企業の人がどう答えるのかがワクワクします。
今回のfreeeについても、今後の戦略上の可能性と課題(チャレンジ)がよくわかりました。
成長や戦略の成約要因についての掘り下げが更にあると面白いかなと思いますが、しかしこの番組の範疇ではないかもしれません。サクッと理解できるのがとにかくいいですね。
このあとの出前館も楽しみです。
注目のコメント
今回のデューデリだん!はクラウド会計のfreeeです。
佐々木CEOとの1on1インタビューは岡記者が担当。
実は今回、最初のアイスブレイクがうまくいきません。出鼻を挫かれた岡記者が、その後どのように場を盛り返すのか。
記者が時間をどのように使ってインタビューを進めていくかも、この番組の面白さです。
リサーチは谷口デスク、岡記者、そしてお馴染みの藤村さんで進めます。
少し難しい専門用語が多いですが、藤村さんがきちんと解説してくれます。
freeeがなぜこんなにも市場から愛されるのか?
高成長をどう維持していくのか?
多数ある会計ソフトの競合に勝つための具体的な戦略はあるのか?
ぜひ今夜10時からの配信で確かめてみてください!今回はSaaS日本代表とも言えるfreeeを改めて解剖し、SaaS企業のビジネスモデルの基礎的な理解ができる内容になっています。
freeeという会社にはなぜだか地に足のついた印象があります。それは自ら「ジョブホッパー」というほど多くの企業の経営に関わってきた佐々木CEOの物腰、佇まいから来るものかな、とも思いました。
かつて創業期のfreeeに出資したDCMベンチャーズの本多央輔さんの取材に立ち会った時の言葉が印象的です。番組を見る時の補助線になるかもしれませんので、少し長いですが当時の記事から引用します。
「freeeに投資した2012年当時、会計ソフトで圧倒的な存在は「弥生」という会社でした。他にも上場している競合が何社もいましたが、データを集めていくうちに「これは絶対いける」と感じた。
パッケージ販売がメインの中で、クラウドの台頭は確実に来るだろうと。そんな状況で、リーダーたる弥生が一番の脅威だと見ていました。
3年くらいの間に、しっかりクラウド会計ソフトを作り上げて、売れるチームって何だろうと考えたとき、freeeCEOの佐々木さんには、2つの強みがあると思った。
一つは、プロダクト作り、プロダクトマネジメントを理解していること。
会計ソフトは10年以上もの間、何のイノベーションも起こっていませんでした。発売当時のプロダクトが、ほぼそのまま売られていた。
しかも簿記が分からないと使えないソフトです。それに勝てるのは「直感的に、誰でも使える」プロダクト。これを理解しているチームがいた。
二つ目は、会計ソフトが中小企業向けのプロダクトだ、という要素です。
中小企業向けのビジネスで難しいのは、新規顧客の獲得です。要は「どこにいるか分からない」顧客にしっかり認知してもらい、ユーザーになってもらうこと。
その点、佐々木さんはGoogleで中小企業アクイジション(新規顧客獲得)マーケティングのアジア太平洋地域統括をしていた。まさに「それ」をやっていたわけです。このチームだったら、3年という中で、賭ける価値があると思った。」
スタートアップを10倍にする男
https://newspicks.com/book/1285/
番組本編は今夜22時から配信です。ぜひご視聴ください。
https://newspicks.com/live-movie/1394