神奈川 緊急事態宣言の要請検討
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神奈川、千葉、埼玉も緊急事態宣言入りするでしょう。19日からでは。今回の宣言は、これまでとは違い、過去最長の長さになるかと思います。専門家は感染者数だけを追って、密室でこそこそシミュレーション、病床数は増えず対応方針も変わらないので、宣言のラインは変わりません。しかし、ワクチン接種が進み、重症化の割合が減ることで、行動の自粛はどんどんと薄れ、日々の行動を取り戻して行くでしょう。国や専門家が何を言ってもその方向性に進むはずです。そうすると、ワクチンがもたらす「感染者数の減少効果」は世界的に見て、あるけれど限定的、少なくとも今の日本のような少ない感染者数をさらに減らすような効果は認めにくいので、感染者数はこういうレベルで増減します。ボトムはどんどん上がるので、東京ならば、減っても1日1000人、とかいうことになるかもしれません。
そうなると、かかっても重症化しないのに、感染者数を目安にし続けることをやめないとエンドレスですが、日本の専門家たちが指標をそのように変えて行くことは、相当遠い先だと思っています。
8月22日などお盆後で感染が増える頃ですから、解除など夢物語で、ちょっとすればすぐに秋の連休だし、行楽シーズンだし、そうしているうちに冬の拡大期になり、年末の忘年会シーズンになり、それが過ぎれば送別会のシーズンです。
解除するのと、感染者数をメインの指標とするのをやめる時期がイコールになるのでは。
そんなことを念頭に、きっと緊急事態宣言を出すんですよ。各知事は。最悪、２年間でも宣言し続ける、くらいの覚悟で。高齢者のワクチンも進み神奈川の重症病床使用率は16.08%。感染者数をKPIにし続ける限り分断がより進むと思う次第です。やるのは飲食の引き締めでしょうが、協力金も減額される今より従わない企業は増えます。
都民はオリンピック開催もあり、諦めていますが、緊急事態になっても変わるのは飲食店への縛りだけです。
まん防のままで良いのでは？
東京の人出が緊急事態になっても減らないのは衆知の通り。
クラスター起こしてるのが企業内（これは前回の緊急事態中から）である限り、そこから家庭へ家庭から学校へ次は逆回りで他企業へ、の循環は止まりません。
ワクチンを摂取していない（出来ない）中高年は心配ですが、どちらにしろオリンピック期間はリモート強化期間だったはず。重症者が抑えられているのだから頑張れないのですかね
。
再度。緊急事態になっても変わるのは飲食店への要請だけです。
