スペインのコロナ対策外出制限は違憲 最高裁が判断
日本経済新聞
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賛否がほぼ拮抗していますね、微妙な司法判断だったということでしょう。しかし、こうした振り返りが出来るほど、ある意味でスペインはコロナを克服しつつあるのでしょうか。
非常時の超法規性に関しては、そもそも大いな議論があって然るべきはずで、法の枠組みを乗り越えることを是と主張する人が想う以上にデリケートな性格を孕んでいるからこそ、問題となっているはずです。
我が国に関しても、私はきちんとプロセスを踏み、私権制限の可能性を議論すべきだと考えます。何事も火事場泥棒的な発想が、一番、無責任であり危険です。
以下は敢えて。私権制限を実質的に要求していた知事や医療の親玉が、医療供給を増やそうとしない様を見ると、この国で私権制限も何もあったもんじゃない。乱発と誤用で船が沈みそうだ。
注目のコメント
最近の人流の多さをみてわかるように、自粛要請ではなく、日本でも私権制限が必要に思います。そのためには、国会がつくる法律が必要なんですね。
だから、国会を閉めている場合じゃないんですよ❗️
(間違っても、憲法に緊急事態条項を創設して行政府にお任せしようとは思わないでくださいね。それも、立法府の怠慢ですから。)
≪政府は当時、議会の承認を必要としない法的枠組みで対策を決めた。だが最高裁は基本的人権を制限する対策であることから、議会の承認を必要とする枠組みを使うべきだったと論じた。違憲判決に賛成する裁判官が6人、反対が5人だったという。≫