「桜」問題、担当検事に意見聴取 検察審査会、近く議決の見通し
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不起訴不当の議決の後、再捜査して略式起訴した菅原一秀氏の件や黒川元検事長の件もそうですが、検察は、検察審査会の動き、そしてその向こうにある世論への配慮が明確です。桜を見る会で安倍氏の秘書を略式起訴したのもその流れの中にあります。検察庁法改正問題をはじめ、検察まで政権に「忖度」しているように受け止められたら、民主主義社会は危うくなるという危機感があると思います。陰謀論がすぐに広がる時代でもあります。その意味で、もし今回、不起訴不当の議決が出た時、検察がどう動くのか注目です。
ところで、検察審査会の審議途中のプロセスがこうした記事になることは極めてまれです。初めてかも知れません。こういう記事が出ることに、検察審査会の存在の重みが増していることを感じ入ります。