【転職術】社風の不一致、2社の解散。ある社会人の数奇なキャリア
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注目のコメント
「ジョブチェンジ」は時に、「ライフチェンジ」ともなる。
海を越える素敵なRolling Stone。
鷹鳥屋明著『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか? 』(星海社新書)も楽しく読みました。
そこには、尽きることのないエピソードと、インパクトの強い名前についても書かれています。中東で一番有名な日本人、鷹鳥屋さんに取材しました！何時間聞いていても飽きないくらい、とにかく話が面白い。
「キャリアの8割は偶然の出来事によって決定される」という計画された偶発性理論もありますが、まさにそれを体現している人だなと。
ご本人は謙虚に「運がよかった」とおっしゃっていますが、運のよさって、どれだけ周囲や目の前のことに感謝して、そこから学ぼうとするかで、全然変わってくると思っています。
それこそご本人がおっしゃっていたように、その時その時に適切だと思った目の前のことを、積み重ねていった結果だなと感じました。
そしてこれだけ実績のある人でも、自分がど真ん中で好きなエンタメ業界を、本業にするという発想はなかったそうです。
もっと正直に、自分の「好き」を真っ直ぐに大事にしていい。それに1人で気づくことは意外と難しくて、誰かと話すことの大切さも痛感しました。
一見すると特殊なキャリアに見えますが、会社員としてのキャリアを紐解いていくと、自分でも参考にできそうな未経験転職への学びが大きかったです。とにかく、元気がでます！
著書『私はアラブの王様とどのように付き合っているのか』（星海社）もそんな感じで一気読みしましたので、アラブの方の話に興味がある方はそちらもぜひ。この時代に自分の興味や関心が巧い具合にハマった。それを「運が良かった」と言っていますが、運を味方につけるのも才能のうちです。成功している人ほど、そうやって周囲への感謝と謙虚さを持っているように感じます。
中東と関わってビジネスを考えている人は、最近出版された鷹鳥屋氏の著書も必読ですよ。
(追記)
今回はキャリア特集ということでちょっと真面目？な感じの彼を見せてもらいましたが、次回は是非とも「中東で戦う日本のエンタメ」事情なんかを取り上げて、彼に語って欲しいところです。
