TSMC、日本での半導体工場建設を検討中-魏哲家CEO
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注目のコメント
<追記>
今から逆転は無理だとか、何でTSMCとかあるが、初心に戻り、TSMCにも学ぶべきだ。日本は1970年代、米と、デバイスや装置で、提携し、また、1976年の超LSI研究組合で、露光にフォーカスして、10年後には、世界トップに躍り出た。志と謙虚な姿勢があれば、10年は十分な時間だ。
画像センサやメモリ、パワーさらには後工程は、TSMCにとっても、製造面でメリットもあるだろう。
<元>
数日前から、ソニーと熊本で、28nm、300mm 30k、とか、三菱電機とか、報道があった。ソニーの画像センサの増産対応で、必要ではある。
台湾は、水、土地、電力、技術者、ワーカーなど5欠であり、どこかに、増産は必要。もともと、ソニーは、一部のロジック部分をtsmcに頼んでおり、リーゾナブルだ。あとは金額規模。
これで、日本の国際化が進むとよい。喜ばしいニュースでありますが、外国の大手製造業が日本に入って来ると大ニュースという状況を喜んで良いのか悲しむべきなのか・・・
今でこそ韓国に出る企業は少ないでしょうが、日本企業が日本より豊かで人件費の高い米国や英国、日本のすぐ隣りにあって豊かさで日本を追い抜こうかという韓国等々に次々出て行って現地でモノを作って世界中に売る反面、外国企業は今なおGDP自由世界第2位の日本に入って来て設備投資をし人を雇って生産しようとしないのは何故なのか。これ、日本企業が外国でGDPを生んで外国の成長に貢献する反面、外国企業は外国でGDPを生んで日本には持ち込んで売るだけで殆ど日本の成長に寄与しないことを意味します。
外国企業の日本進出は珍しいのに、日本企業が外国に行くのは当たり前、という状況が生まれる原因を解消することが、日本の成長にとって本当に大事なことだと改めて感じます (^^;時代は「just in time」から「just in case」へと移行しつつあります。コスト優位な場所で集中生産して世界中に運んでいくというモデルから、需要家のある場所の近くでの立地へ。今や日本よりコスト高のアメリカですら巨大工場が次々と計画されていますので、自動車工場などが多い日本では当然でしょう。国内で早急に人材を育成して、この潮流の変化に追いついて行く必要があると思います。