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ブラジル大統領、緊急手術も=刺し傷の後遺症で腸閉塞

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    在ブラジル建築プロデューサー/隈研吾建築都市設計事務所ブラジル担当室長

    2018年の殺傷未遂事件後、ボルソナロ大統領は合計6回ほど手術を行なっていますが、その都度こういう生々しい写真を撮影して自らのTwitterなどに投稿しているので正直またか、、、という感じです。それよりもこの写真の左側にいるエヴァンジェリコ(プロテスタント福音派)の牧師と思われる方が写真に映り込んでいるのがかなり恣意的に感じ取れます。

    ボルソナロ大統領自身はカトリック信者ですが、奥さんはプロテスタントのバチスタ教会の敬虔な信者、息子たちもプロテスタントです。また彼の強力な支持基盤の一つであるのがエヴァンジェリコでもあるため、彼にとってはまさにライフラインでもあります。

    アメリカでは全人口の3割以上がエヴァンジェリコ信者であり、政治においても強大な権力を握り始めていますが、ここブラジルでもそのアメリカから伝搬したと言われる福音派が着実に信者を増やしてきています。かつては国民の9割を超えていたカトリック信者は今では5割近くまで減り、その分エヴァンジェリコ信者が猛烈な勢いで増えており、2030年には信者数が逆転すると言われています。現に政界では福音派議員グループが連邦議会の35%を占めています。

    一方、来年の大統領選を控えすでにヒートアップしている労働者党のルーラ元大統領は典型的なカトリック信者。元々カトリックは左派勢力と相性が良いと言われます。
    来年に控えたブラジル大統領選は、エヴァンジェリコ(ボルソナロ現大統領)VSカトリック(ルーラ元大統領)という構図の宗教の聖戦という見方も国内ではありますが、こうした宗教の視点から注視するのも重要なパースペクティブになるでしょう。主要メディアでもこの記事のような表面的でフォトジェニックなネタだけではなく、深い考察がされているブラジル評論も期待したいところです。


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