電子印鑑サービスが「お辞儀ハンコ」に対応「まだこんなことを」
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初めて会うのに「お世話になっております」とか、朝なのに「お疲れさまです」も、例えばそういう文化のない学生から見れば謎の文化ですね。
機能をつけてといったユーザーは一部の偉い人に忖度し、
開発企業の弁護士ドットコムはつけたほうが売れると判断した。
まあ誰かを不幸にするようなクリティカルな話ではないよなと思います。
微笑ましい、日本の日常。お辞儀ハンコは日本の一部の業界(私のいるIT業界にはほぼありません)に残っている商習慣で、「承認をお願いします」という意味を込めてやっているものなのですよね。
ハンコの本来の目的以外の意味を持たせている、ということでは、顔文字とかと同じ扱いで、使いたい人は使う、でいいのではないでしょうか?
ハンコという無機質な証明機能に押印者の感情を乗せている、という見方をすれば、微笑ましい商習慣に見えてきませんかね?
SNSでも否定的な意見が多いようですね。
私自身、別にハンコ自体の必要性をあまり感じてはいないですが、自分の感覚から外れるものを全否定するのは、色々な多様性を受け入れられない人なのかなー、と思ってしまいます。百歩譲って、お辞儀ハンコは1回なら問題無いのかもしれません。
私が上司だったら、その1回で部下に「お辞儀ハンコなんかしなくていいから」と伝えると思います。
何度もお辞儀ハンコさせるような古い考えの上司はいなくてもいいのではないでしょうか。
そもそも、ハンコそのものが要らないような気がしています。承認の仕方は他にもあるでしょうよ。