ワクチン供給の希望「COVAX」が頓挫した理由 先進国のワクチン・ナショナリズムに対抗できず
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注目のコメント
GAVIについてはかなり前から有意義な取り組みだと感じていましたが、コロナについてのCOVAXは「先進国」でさえ自国を守るためのワクチンを確保しようと必死になったこと、ワクチンの効果などについて色々な情報が飛び交ったこと、ワクチンが外交の手段として使われてきたことなどから、目標を実現できなくなっている状況だと思います。地政学的な分断、対立が増している中で、理念としては有益だと思われるこうした取り組みを実際どう進めるか、活かすか、世界レベルの問題なので、なかなか解決案を考えられず無力を感じてしまいます。
COVAXは素晴らしい取り組みだと感じていました。
「持てる者も持たざる者も、平等に」という思想は初めて知りました。しかし、政治家としてはまずは自国を守るためにワクチンをかき集めてしまうだろう。それもあって、上手く運用できていない状況。
先進国にワクチンが行き渡りつつある国々(接種率が頭うっちゃってますが)を中心とした支援が広まらないと新たな変異種の拡大が止まりませんね。