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Tesla 4680 battery cell: LG & Samsung reportedly produced samples as they eye big contract

Electrek
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  • バッテリー スペシャリスト

    LGESとSamsungSDIの2社がテスラへ4680セルのサンプルを納入したと韓国メディア経由で報じてます。

    これをどう捉えるかですが、先ずは大径化したことによる品質への影響に関して2点考えられます。円筒型セルのタブレス放熱と、Cell to Packで構造材内部で必要となる強度です。

    大径化により熱が逃げづらくなるため、タブレスで解決する設計をテスラは取りました。これは角型セルでは実績がありますが円筒型では初でしょう。金属粉の混入等歩留まりを悪化させる恐れがあるためです。

    そして大径化によって円筒間の空隙が大きくなるため、従来床下に詰め込んでいた電池をシャーシ内にも詰め込むために4680という最適値をテスラははじき出しました。これを極力薄いアルミ円筒缶で封入して強度を確保する必要が有ります。記事ではLGESは強度試験をしているとしてます。

    つまりサンプル製作のセルでは上記2点にしても検証が出来ません。ましてや原価企画も出来ませんからコスト見積も出来ません。

    そして最後に今後のビジネスモデルとも絡んでくる点として、テスラは内製を発表しながらサプライヤー間の競争を促し、かつサプライヤーからの経験値や技術を盗もうとしている問題が有ります。

    今回テスラがセル・ファブレスとして4680を自社EVに合わせて設計して、ファウンドリ的な立場でサプライヤーが早期にサンプル提供したということが、独占的なテスラのサプライヤーとなる条件となり、内製と言いつつも実質ギガファクトリーの次のパートナー選びになっているように邪推出来ます。

    これがNorthvoltが言うようにバッテリー・ファウンドリとして、他社のデザインセルも製造出来る、半導体にとっての微細化技術のようなものがセル製造工程にも有れば良いのですが、残念ながら有りません。強いて言えば、巻回工法の位置合わせやムラの均一化ですが、これは円筒型特有のノウハウでパナに一日之長が有ります。

    つまりバッテリーのファウンドリ事業は不可能と言っても良く、その上でバッテリー内製を発表したEVメーカーに4680サンプルをいち早く提供するメリットなど1つも有りません。

    この辺りはパナが内製側のパートナーとして慌てる必要が無いと考えて、株も売り払い、後はネバタ工場で必要最低限のセルを製造すれば黒字が確保出来ると踏んでいるのではないかと。


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