アリババとテンセント、サービスの相互開放を検討-WSJ
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全部つながっている話。AlibabaもTencentも二社が大規模に出資する企業併せて、個人情報・海外上場・競争文脈で中央政府からの割り込みが多く発生している。そこへの対応の一環として「やらざるをえない」状態だと思うし、その状態を是正する=政府とすり合わせをしている、だろう。
つまり相互開放する際には政府がより絡んでくる可能性が高い。公的な情報範囲を相互開放することで競争を促進し、社会安定と発展のため、といった理由は付けられる。公的な情報=政府の管理下。中国2大エコシステムが融合する世界を想像すると・・
・AliPayしか使えないタオバオでWeChat Payが使える
・WeChat上でタオバオのミニプログラムが出現し、そのまま購入できる
・WeChat上でタオバオの購入履歴や評価をシェアできる
・AliPayとWeChatの2つのスーパーアプリ内に相手のサービスを利用できる
。。。
政府の規制を回避する思惑があるでしょうが、サービスの相互開放に伴って新しいビジネスチャンスが必ず出てくると思います。
ただし、JD.comにとっては厳しい一面があり、次の一手が注目です。日本で言えば、Amazonで買い物すると楽天ポイント貯まる感じ、か(笑)
まだ「検討」とのことだが、おそらく既定路線でしょうね。