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英語の原文記事には仕事とプライベートの間での境界線を「バウンダリー」という言葉で表現しています。リモート環境下ではこのバウンダリーが非常に重要だと私も日々感じています。弊社でもリモートワークに入ってからすぐに、どうやってバウンダリーを持つべきか、という研修を社内で行いました。

私自身、会社の経営をする立場でバウンダリーなんてありえないとずっと思ってやってきましたが、実際にフルリモートで夫婦共に家で仕事するようになり、お昼を一緒に夫と食べる時や夕飯などで私が仕事の話ばかりしたり、いつも携帯で仕事をしてばかりな状況で夫に「そんなんじゃ家族の時間がちゃんと過ごせない!」と何度も怒られました。
最初こそ夫があまりにも仕事にクールすぎないかと私も批判的でしたが、段々夫の言っていることが理解でき、今はちゃんとバウンダリーを引いています。携帯からスラックをアプリを消したり、絶対に家で仕事の話しをしないなど。

バウンダリー、リモート時代のキーワードになっていきそうだと私は思います。
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英保険最大手アヴィヴァの調査によると、会社員の47%が、新型ウイルスのパンデミックの影響で自分のキャリアを重視しなくなったというレポートが出ているが、約5人に2人が「仕事から頭を切り替えられない」「常にオンの状態になっている結果、会社員の40%が仕事による燃え尽き症候群を懸念している」と記事は指摘している。特に女性は仕事と家庭の境界があいまいになることで、より深刻な影響が出ているとか。
 確かに家にいると、家庭の”仕事”をすることを期待される一方なので、常に働くモードになって女性は自分の時間が取れない、ということがあります。性差の大きな日本ではより深刻な問題だと思います。
 一方で、大事な家族との時間も増えているのは事実。私もテレワークになって、週日の家族との夕食時間をどれだけ犠牲にしてきたのか改めて気付きました。大事な会議といっても家族との夕食より大事な会議はない!と思って、ファミリータイムをブロックしている分、その後仕事をすることが多いのも事実。常に世界とビデオ会議でつながる分、時差で夜が遅くなったり、朝早くなったりする傾向も増えました。
 ニューノーマルで自分が何に価値を置くのか、じっくりと考えるのもキャリアの選択では重要です。キャリアの関心が減少した、というよりも仕事との向き合い方が変わってきた、ということではないでしょうか。
記事中の「キャリア」は職業キャリアだと思われますが、キャリアを生活や生き方まで含めて考えれば、仕事と生活のウェイトが変わったとも捉えられます。
仕事から切り離されて見えなくなっていた生活の側面が、在宅勤務が日常化することであらわになり、個々人が各々のキャリアの在り方を捉え直しているのだと考えます。
日本の内閣府の調査でも「在宅勤務経験者はより家庭を重視」の傾向が非経験者の2倍以上。また職業選択、副業への興味も高くなっていました。日本より厳しいロックダウンを経験し、命の危険と隣り合わせの日々を送った英国。多くの人に「キャリアだけの人生でいいのか」という気持ちが芽生えても不思議ではありませんね。
にほんだとどうでしょうね?
この一年のいろんな報道や記事を見ている限り、キャリアに興味を失うどころか、「私の会社は大丈夫なの?」という不安から、キャリアを意識し始めた人が多いように感じますが。

>英保険最大手アヴィヴァの調査によると、会社員の47%が、新型ウイルスのパンデミックの影響で自分のキャリアを重視しなくなったという。
「会社員の47%が、新型ウイルスのパンデミックの影響で自分のキャリアを重視しなくなった」というのは興味深い。ここにあるように燃え尽きによるものもあるだろうけど、「人生の意味や目的」などを改めて考える機会にもなったのかも知れない。
いずれにしても、オンとオフが難しい在宅勤務者へのケアは自分も考えなきゃいけない。
在宅勤務などコロナ禍で仕事、学業、私生活に多大な影響を及ぼしています。それも急速な変化の狭間で闘っていると思います。その生活のルーティーン化、慣れるまで『キャリアの関心薄れ』などは多くの人々に影響を及ぼすと思っています。
私たちの調査でも、在宅勤務による孤独感などを訴える女性がいる一方で、在宅勤務によりむしろワークとライフの統合が進み働きやすくなった、家族との関係性が改善したなど、相対的にプラスの声が多かった。リモートワークの浸透は女性にとって追い風だと思う。
会社員になったことないからわかりませんが、切り替えができるのってそもそも才能じゃないかなと。

今日久しぶりにビジネススクールでセミナーをしていて思いました。