「黒い雨」二審も原告全面勝訴 広島高裁、国の検証にも影響
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結果的にどこまで増えるかわかりませんし、個人的には是非の意見もありません。
またこれも是非の問題ではないかもしれませんが、被爆者手帳の有無は、医療費ほとんどの場面で無料、介護も大半の場面で無料、ガンどころか白内障でも毎月定額給付がもらえる、健康診断無料、ガン検診無料、亡くなったときに遺族に特別なお金が支給など様々な支援策があります。このほとんどが非課税かつ、生保受給者の場合でも減額要因にはなりません。
高齢になった今、この手帳の有無は大きな差があります、現実に。
原告の方々はそんなカネのためにやってるんじゃない!とおっしゃると思いますし、それを否定しませんが、手帳にはそういう効果があります。
また、住んでいる地域で少し差がありますが、手帳所持者の実子は、全国的に健康診断無料、さらに東京都など一部地域で医療費一部助成などプラスの支援策があります。
なんと子どもにもメリットがあります。
繰り返しますが、被爆者さんは大変な目にあった方々なので、私はその方々を支援することには賛成です。
程度については議論があるでしょうが。
なお、以下、とある知人の意見です。了解を得て転載。
(私はこの意見への賛否を決めかねています。)
被爆者で最も直接的被害を受けた人たちは即死かそれに近いレベルだったはず。戦後75年以上経っても生きているということは、ほとんどの場合影響は軽微であったはず。
もちろん家族を失ったり色々苦労はされていると思うが、それは東京大空襲など他の地域にもあること。
今さら支援を減らすのは難しいだろうが、社会全体が社会保障費に四苦八苦しているときにこんだけ手厚く支援されるのってあまりにもアンバランスではないか。これはよかったな、と思います。
手帳の存在というのは、その実質的な効果はもちろんですが、それ以上に、今までの悔しさなどの思いが払拭させる、そうした精神的な意味としても、とても大きいことなのだと思います。住宅密集地は逃げ道を塞がれる形で焼夷弾を大量に落とされたわけで、生き残った人も煙の吸いすぎでの後遺症とかあると思うんですがどうなんですかね。