1日平均2000万回！中国で加速する新型コロナワクチン接種

コメント

選択しているユーザー

• 西村 友作

  中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

  ・2021年07月14日

  筆者の西村です。
  
  中国におけるワクチン接種回数が急増しています。
  
  シノファーム製ワクチンが最初の承認を受け、一般市民向け接種が本格的に始まったのが今年1月。接種開始直後から接種者が急増したわけではなく、大きく1～2月の「様子見期」、3～4月の「政府主導期」、5月以降の「自主積極期」の3つのフェーズで加速度を増してきました。
  
  また、ワクチン接種証明書もスマホで簡単に入手できるようになっています。来年2月に開催が予定されている2022年北京冬季五輪においてもワクチン接種が義務づけられるかもしれませんね。

注目のコメント

• 仲田 将之

  チームラボ Digitalart R&D

  ・2021年07月14日

  日本も平均150万回を超えたから、人口比を考えれば大して早くないな
  
  https://twitter.com/tosiakic/status/1415208517187764229?s=19
• 石黒 卓

  株式会社 アイエスアイ シニアコンサルタント

  ・2021年07月15日

  日本では欧米のワクチン接種に関する記事や情報は目に触れることが多いのですが、中国やロシアなどは余りありません。
  
  この記事はとても貴重な情報です。
  
  中国のイメージはとかく色メガネで見られる傾向にありますが、プロジェクトの立案や推進という観点ではとても参考になります。
  
  有事における中国の力はやはり強いな、というのが印象です。そしてこのプロジェクトを下支えしているのはスマホなどDXの力であるとも感じました。
  
  こちら、上海のワクチン接種におけるレポートもDXの観点で参考にしていただければと思います。
  
  ■【上海】接種予約もアプリで 中国ワクチンDX動向 前編
  https://www.ncblibrary.com/posts/44301
  ■同後編
  https://www.ncblibrary.com/posts/44445