フェデラー、五輪出場を断念 膝の故障悪化で

コメント

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• 中村 豊

  NP アスリートの専門家

  ・2021年07月14日

  残念なニュースです。テニスの皇帝フェデラーが唯一達成していない事が、五輪シングスルの金（２０１２年の銀、ダブルスでは２００８年に金）です。
  
  今年８月１６日に４０歳になるフェデラー、９月に開催される全米に向けて万全な形で迎えてほしいと願います。先週行われたウィンブルドンではジョコビッチ優勝。これでビック３、フェデラー・ナダル・ジョコとそれぞれグランドスラム優勝回数が２０と並びました。

注目のコメント

• 村上 栄一郎

  テニス選手は普段から五輪相当にいろんな国籍の人と試合をしているから、あまり国の代表として戦うというところに高い価値を感じていないかもしれない。感覚的に。やっぱり4大大会を中心に、勝負の場としての照準を五輪に置いている人はいないだろうし、五輪はついでのついでくらいにしか思っていない人が多いんじゃないか。そんな感じがする。だからこそ、ジョコビッチも”出場は五分五分”と言っていられる。
  
  ソウル五輪のシングルスで、ネット際に高く浮いたボールをヘッディングして返して会場の笑いを誘っていた人がいたけど、勝負を本気で考えていたら、つまりは4大大会でこんなことをする人はいないだろう。オリンピックならではのユーモラスなプレーでした。