まさかの「VHS」復権…?渋谷のTSUTAYAが「ビデオコーナー」を拡充したワケ
マネー現代
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注目のコメント
VHSやカセットテープの仕組みを考えたことがあるでしょうか?
あれは粉末状の磁性体をテープ状のフィルムに塗布したものであり、その磁化の強弱(アナログ値・連続値)を利用して書いたり読んだりしているものです。VHSの場合約33mm/sで読み取ります。よくそんなのが安定して動いていたな、と感心させられます。予定調和的なデジタルのレコメンド機能から抜け出し、セレンディピティ的な出会いのあるアナログな世界。本屋で棚を俯瞰して、あっ!と思う気持ち、大切ですよね。
フィルターバブルから抜け出す仕掛けは今後、増えそうです。サブスクやYouTubeなどの存在で、検索やレコメンド機能で便利になった一方で、皆が同じ作品を視聴する機会が増え、売れる作品とそうでない作品の差が大きくなっているように感じます。まだ見たことのない映画もネットでPR動画が見れたり消費者層としてはサービスがとても良くなりました。
かつてジャケ買い等していた時代が懐かしい。
DVDにもならず、オンラインでも観れない名作などがVHSで観れるサービスは、どことなく、レコード好きがレコードを探すなどの、古き良きものを保存する動きになったりするのかな。