コロナ予算、20兆円が未執行 3割残、支援行き届かず
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詐欺事案が目立っていることを背景に自治体が行き過ぎた慎重姿勢を取っていることと、従来からの行政事務の非効率性が要因。
斯様な状況では、迅速な実行を優先し、不正や不適正申請には厳罰化で臨むしかない。
注目のコメント
枯れてしまった植物にいくら水をあげても手遅れです。もしもこの20兆円が適宜適切に行き渡っていたら、多くの人の暮らしを救っていたと思います。ワクチンの遅れもそうですが、コロナ禍の1年半、政府は「やるやる詐欺」を続けています。挙げ出すとキリがありませんが、PCR検査の拡充、街でのモニタリング検査も何度も宣言されたにもかかわらず、いまだに実現していません。それにしてもこの未執行は大きいです。補正予算が組めなくなってしまいます。それは、政治の次の一手が打てないことを意味します。
自粛要請に応じなくなった酒類提供飲食店からは、協力金の入金が遅すぎることを理由にあげる声も聞きました。今回の緊急事態宣言で政府が協力金の先渡しを打ち出しましたが、知人の居酒屋は「信用できない」と判断して、ついに通常営業に踏み切りました。協力に応じる飲食店が減ってきているのは、単に「コロナ疲れ」からではないと思います。
コロナ予算の20兆円が未執行とのこと。ただ、記事の内容はしっくり来ないです。
要因は『飲食店への協力金支払いに関する事務作業の遅れなど』と書いていますが、協力金の事務作業は自治体であって、国は財政支援という位置付け。
『感染拡大で使えない予算』というのはGOTO系ですね。『21年度以降の使用を前提とする事業』は事業再構築補助金などかと思います。
特に国を擁護するつもりもないですが、使いきることが目的ではなくて必要なところで必要な予算を使うことが目的。無駄な予算もあるでしょうが、残しておくべき予算もあると思います。
