インドネシアで日本人の新型コロナ患者14人が死亡 12日時点
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インドネシアは、7月12日だと1日の感染確認者は4万人、死者は900人ほどです。ただし、実態は政府も把握しておらず、むしろ把握されていない方が多いでしょう。
インドネシアの課題は多くありますが、医療リソースが不足しているのが当面は最も問題です。インドネシアのICUベッド数は約7千ですが、これは常時ほぼ満床になっています。吸入用の酸素の生産さえもはや限界に達しつつあります。ジャカルタ近郊ブカシ県の県知事も、昨日ICUの空きがないまま死亡しました。
インドネシアでは、中国から提供されたシノバック製ワクチンを、大統領自ら接種第1号となって推進してきましたが、接種希望者が少なく、接種は非常に低調です。インドネシア政府は、国内でシノバックの治験を行っていますが、責任者の医学者は、2回接種済みの後、先週新型コロナウィルスで死亡しました。
シンガポールを除く東南アジア各国は、これまでで最も深刻な感染と志望者数のピークに入っています。在留邦人の帰国も相次いでいます。現在感染拡大が急速に進む地域の事情はそれぞれ異なりますが、インドネシアはワクチン接種が進んでいない国の一つです。ワクチン接種の進行が早い地域でも、いまだ接種完了者は2割に満たない状況です。
また、使用しているワクチンには有効性が比較的低いと考えられているワクチンも含まれており、接種が広がってもなお懸念が残る状況です。
今後は、ワクチン接種が進まない国でより、厳しい状況を迎える確率が高くなってしまいます。高い有効性の確認されたワクチンをできるだけ多くの人に広げていくことが、国や地域を守ることにつながります。ワクチンは社会を構成する皆で受けてこそ、効果がさらに高まるのです。私はフィリピンのセブ島に住んでいるので対岸の火事ではありません。
インドネシア程ではありませんが、感染拡大が続いています。
海外に住んでいて一番怖いのは体調を崩して病院に行くことです。
言葉の問題もありますが、医療設備が日本ほど整っていないからです。
今回は病院にすら入れない人が沢山いると聞いているので心配です。
因みに、新型コロナウイルスに感染して、集中治療室に1週間入院すると、フィリピンでは治療費で数百万円かかります。
日本のように指定感染症で医療費が免除になっていないので保険に入っていなければ病人にもいけません。