【転職仲介】「いきなり社長面談」で最後発でも急成長
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スピードをどう考えるか? 日本の大企業では出せないスピードを、こまわりを聞かせて、それを強みにしている海外のスタートアップ・中小企業。
人材の確保だけではなく、決定権者が明確であり責任を持ったアクションが取れる組織に商機はおとづれ流のではないだろうか?
注目のコメント
大企業が人員を募集すると数万件もの応募が殺到するのに、中小企業が募集してもさっぱり人が来ない。
転職仲介サービスは昔から存在している代表的なマッチングプラットフォームですが、大企業と中小企業の格差という根本問題を解決出来ずにきました。
ここにチャレンジしたのが今年6月に米ナスダックでIPOした企業「BOSS直聘」です。中小企業の人材不足という社会課題にアプローチすることで、IPOするなり、中国の転職仲介業界トップの時価総額を実現した――中国ジャーナリストの文飛翔さんはそう紹介しています。
なお、BOSS直聘は、配車アプリのディディと同じく、ネットワークセキュリティ審査を事由として、一時的に新規ユーザー登録の停止を申し渡されています。しかし、ディディとは異なり、アプリのダウンロード禁止などの措置はなく、株価への影響も限定的にとどまっています。
とはいえ、当局の審査を終え、いつ正常路線に回帰できるのかはまだ不明で、長引けばマーケットの信頼を失うことにもつながりかねません。AI駆使は、画期的で素晴らしいですね。いきなり社長とはインパクトありますが、正直社長としては、最終面接者のみをインタビューした方が、効率的なプロセスではありますので、どれほどワークしているか企業側の生の声を聞きたいところですね。
それから、まだ利益が出ていないということですが、マーケティング費用が売上の8割弱占めているのも、気になります。もちろんスタートアップですので、最初の過度のマーケティング投資は必須でしょうが、三年連続8割を占めるのは、バランス的に伸びしろはある気がします。