突出した記憶力や数学力もつ「ギフテッド」 支援を検討
コメント
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凄く良い取り組みだと思います!!
そのような子がいると認識し、対応しようとしたことだけでもまずは十分な進歩。
実際に苦しんでいる子はいるけどこれまで目を向けられなかったので。
ただ、アメリカとの比較とかではなくて、もっともっとちゃんと現場の声や本人としっかり向き合ってどのような支援が必要なのかをじっくりでいいから考えてほしいです。
しかし考えると言っても机上の空論では意味がないので、例えば、まずは初年度10名程度でいいから対象になるお子さんにモニターとなっていただき、専門家も交えながら特性理解や解決策をとことん試行錯誤するくらいの覚悟を持った取り組みにしてもらいたい。
注目のコメント
サヴァン症候群を初めとする、いわゆる「天才的」な能力を生まれ持っている方々は、自閉症などの発達障害などの症状を同時に持っている場合が多くあります。私たちの研究室でも、自閉症病態の解明と共に、サヴァン症候群のような「特殊能力」が何故生まれるかという神経メカニズムに迫ろうとしていますが、世界的に見ても研究が進んでいないという現状があります。
先日、イーロンマスク氏が自身の自閉症をカミングアウトしていましたが、アメリカのように「多様性を受け入れる」事が日常となっている国と異なり、日本という単一民族が大半を占めた島国では、このような方々は非常に生きづらい毎日を過ごされていると思います。制度化することで、多様性を明確化しサポートする体制を整える事は良い試みであるように感じました。
コロナ禍において、東京大学も含め多くの大学の授業はオンライン化され、講義をビデオ録画しアウトリーチする体制ができつつあります。このような「ギフテッド」な子供たちに対して、積極的に大学教育に触れるチャンスを与える機会を作るだけでも、制度化するメリットがあるように思いました。日本は何でも同じにする習慣を無くしたほうが良いです。
ギフテッドけでなく、勉強についていけない生徒にも手を差し伸べるべきだと思います。
人類が発達したのは多様性を認めてきたからです。今の日本の義務教育はギフテッドを潰してしまうやり方です。統計的に平均値があっても本来は得意不得意があるのか個性であり才能です。日本社会が多様性を受け入れるようになるのはいつのことでしょうか。