米国のデジタルヘルス業界の資金調達、早くも前年総額を突破
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トップは体重管理アプリのヌーム(Noom)で、5月に5億4000万ドルを獲得し、37億ドルの評価額を得た。2位につけるのはバーチャルプライマリーケアおよびバーチャル薬局のスタートアップ、ロー(Ro)で、評価額50億ドルでラウンドを終え、5億ドルを調達した。3位のAI創薬企業インシトロ(Insitro)は、4億ドルでラウンドを終えた。
注目のコメント
今年の投資額総額に関しては、
-2020年はコロナ禍で思うように投資ができなかった。(特にシード投資ラウンド)
-上記は、シード投資の案件発掘がそもそも限られた。
-リアルの経済で動くお金が限定されているため、必要以上に投資にお金が回ってきている。
-コロナ禍、以後でもデジタルヘルス関連の強いニーズがある。
-ワクチン接種を終えて、社会での重傷者死亡者の低下が顕著にみられる地域では経済が戻りつつある。
など、様々な要因があろう。
2020、2021はいずれにしろ異常値であるから、平均を取る。
2018~2019年の2年とコロナの影響がインパクトを与え始めた2020,2021の2年を比較すると、今後の傾向がより見えてくるように思う。数年前からこの領域には日本でも投資集まってますが、これといった成功事例はほとんど見当たりません。
どのヘルスケアサービスも使えば健康になるが、使う人が少ない。といった壁をどう乗り越えるか。
お金集まってしまうだけに、不幸なケースをこれ以上生み出さないようにしたいです。デジタルヘルスとは、いまNewsPicksで特集されているライフサイエンスの一部を指すものと想像する。まずは次のDXとして言葉の定義が争われるのかもしれない。(興味はないが)
https://wisdom.nec.com/ja/feature/healthcare/2021011501/index.html