世界中で加速。コロナ検査の新常識は「呼気測定」
NewsPicks編集部
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これはすごい!ついこの前コロナ検知犬がでたときに呼気検知器が将来でるかもとコメントしたばかりだったのですが、これほど早く実用化されるとは夢にも思っていませんでした。
次のパンデミックが何十年後か分かりませんが、その時はこういった装置が大量生産され、ワクチンを待つ間にロックダウンせずに済み、渡航も自由にできる可能性が高いということです。
人類は本当にすごいです。
注目のコメント
「スピロノーズは、呼気に含まれる化学物質を分析し、新型コロナウイルス感染の兆候を検出する装置だ。
一方で、スピロノーズは比較的高い確率で偽陽性の判定を出すこともわかった。この問題があるため、今のところ最終的な診断を下す用途では使われていない。
スピロノーズが出す判定は「陰性」もしくは「不確定」のいずれか。後者の場合は、標準的なPCR検査が行われることになる。」
まずは篩をかけて陰性者を確定して、不確定にさらに検査をすることで時短につながるとのことです。
その他の病気の一次チェックにも有効な技術で、これから注目される健康産業の中でも最も簡易で多くの病気を発見できる技術なのかもしれません。呼気測定で新型コロナウィルス感染がわかる。唾液による検査よりも正確で、スピーディ、そして安いのでしょうか。
オランダのブレソミクス社が開発した機械をみると、鼻をピンチでつまみ、息を吹きかけている。これは結構痛そうです。でも、健康診断の肺活量検査と同じかも。まだ課題は多いとしても、呼気からある程度判定できることがわかって、精度をあげる新しい研究やデータを集める動きを加速することにつながれば、可能性が広がると思います。息で肺がんの兆しを知るという話を以前聞いたことを思い出します。