オンラインチームの作り方--管理はご法度、マネジメントは「解放」の時代へ
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コロナ禍で一番の悩みどころの一つになったのが、マネジメントの在り方だと思う…。先ず、マネジメントという言葉の意味合いを正しく理解する必要があると思う。単に、監視・監督することを意味するのではない。チームの成熟度を見極め、自らのマネジメントスタイルを合わせていく姿勢を持つべきである。未成熟なチームでは、マネジメントの指揮やアドバイスは相当必要になるが、一人ひとりが高い専門性をもち、各自が能動的に活動し、相互に刺激し合い、協働できる状態であれば、必要最低限の指揮でことは足りる。チームの運営責任者としてのマネジメントは、主語を"自身=I"ではなく、"チーム=WE"として常に意識し、チームメンバー各自が役割を全うし、チームとして機能するために必要なことを思考し、インタラクティブに刺激を求める姿勢を貫く意思が必要だと思う。想定外の出来事が発生しても毅然とした態度をもって、チームメンバーの支柱となる度量を持つことが求められると思う。見えない、会えない、離れているという環境下では、心理的安全性を如何に担保するかは、言うまでもなく、マネジメントに求められる役割の中でも、最重要課題である。自身のマネジメントスタイルを振り返り、見直す機会を設けることも忘れずに実践したい…。
言い訳っぽくなってしまいますが
こんなに自立した方ばかりなら助かりますね。
新人から丁寧に指導されるから指示待ちになるのだとすれば
まさに最初の一年は成果も業績も無視して
やりたい事をやらせるのもおもしろそうです。
いまから取り組めるとしたら
目的に達するにあたり、
そこまでの過程でかなり余計な業務もあるので
そのあたりを整理して最短距離で進めるように
各人の役割を振る事ができるかにかかっているように感じました。これからのマネジメントは、"開放"。
とても共感できますが、“開放”より“解放”のほうが、多くの業種・職種に当てはまるように思います。業種・職種によっては本コラムにあるTIPSが活用できない場合もあるからです。
「メンバーの強み・可能性を解放する」ためのマネジメントが必要になってきます。ただし、突然「今までのマネジメント手法を手放すこと」は現実的ではありません。段階を設けていく必要があるように思います。
まずスタートとして、「マネージャー自身がどうありたいか(ミッション・目的)」を自己探求する必要があるのではないでしょうか。「マネージャー自身がどうありたいか」がなければ、マネージャー自身の強み・可能性は解放されません。自身のミッション・目的が言葉(完全に言語化できていなくても)になったら、組織・チーム・メンバーのミッション・目的と統合・癒合していく必要があります。
その後に、メンバーとの対話を通したチーム学習を大切にし、強化していく必要があります。
対話を大切にすることで、メンバーの強み・可能性を解放することが可能です。
チーム学習では、今ある知識や経験で判断するのではなく、対話により今までの前提・枠組みを見直していきます。新しいアイディアも出てきて、施策へのコミットも高くなるのではないでしょうか。
そうすれば、本コラムのTIPSが使えない場合でも、メンバーの強み・可能性は解放され、チーム力は上がるのではないでしょうか?開放も起きると思います。