企業の成功、重要なのは株主でなく従業員 14カ国世論調査
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昔から言われているが、企業経営の礎となる経営資源として、「ヒト・モノ・カネ・時間・情報」などが上位を占める最重要資源とされている。この順番は、重要性が高い順となっているのが一般的な見解だと思うが、取り組んで直ぐに成果が目に見える領域から着手されている傾向がある。大事だけど、後回し、先送りされているのが「ヒト」という領域資源だと感じる…。M&Aなどの企業統合や組織再編では、「ヒト」が後回しとなっている状態を数多く散見するのは私だけだろうか…。直ぐに成果が上がらないからといって後回しにすると、その分の"ツケ"が回ってくることを多くの事例から学ぶことができる筈であるが、実践レベルにまで理解が進んでいないのが痛い顛末である…。今一度、ヒューマンキャピタルサービスプロフィットチェーンなどの"人を基軸とした経営"の"真髄"を見直すべきだと思う。「言うは易し、行うは難し」ではあるものの、だからと言って後回しになっている状態は、言い訳にしかならないことを改めて強く認識したい…。
注目のコメント
そりゃそうでしょう。
起業経営に必要なのは言うまでもなくヒトモノカネですが、カネは出資を受けるだけで得られるものではなく多様な調達手段があります。
しかしヒトの調達は大変。特に優秀なヒトの調達なんて本当に大変。だから企業の成功に大事なのはと聞かれたら、そりゃ従業員と答えるヒトが多いでしょう。経済学やファイナンスでは、従業員の価値を積極的に認めるが、法学では、従業員を会社に対する債権者としてしか認めない。
従業員による貢献を積極的に資産化(無形資産)することにしてはどうだろうか?ガラッと変わる。
つまり、従業員に支払われた賃金は、期間費用ではなく、無形資産として繰延べられる。
資産だから、当然、時価評価が求められ、支払われた賃金累計額と時価評価額との差額、評価差額となる。
機能上。従業員は費用ではなく、財産と評価することになる。
従って、支払額ではなく、支払の結果取得したものが重要となる。