誰でもハッカーになれる時代。ネット世界の「裏側」で、いま何が起きているのか
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サイバー攻撃に関するニュースを目にする機会が増えるなか、いまインターネットの「裏側」の世界では何が起きているのか。「闇ウェブ」の著者・高野聖玄さんにお話を伺いました。サイバー犯罪がビジネス化している背景やダークウェブの実態をとてもわかりやすく解説いただいています。ぜひご一読ください。
ダークウェブで攻撃用のランサムウェアを手に入れ、チュートリアルで使い方や身代金のせしめ方を教えてもらって、わからないところがあればカスタマーサポートに問い合わせる。サービスが犯罪に使えるところが違うだけで、下手なSaaSよりもサポートは手厚く、迅速だとか。
RaaSが提供するのはツールとサポートで、実行犯にはハッキングやプログラミングの知識がいらない。誰でも簡単に、企業や国家のシステムにサイバー攻撃を仕掛けられる。こういうのがゲーム感覚で広まっていることも一因となり、昨今のサイバー攻撃が増えている。実際に何十億円もの身代金を支払ったり、会社やサービスが潰れたり、経済インフラであるパイプラインが停止したりと表面化する被害も深刻です。水面下にどれだけあるのかと考えると恐ろしくなります。
7月28日に公開予定の#02では、こういうサイバー攻撃が国家間の外交や経済政策にどうつながっているのかを取り上げる予定。日本HP社とは何度かサイバーセキュリティの企画でご一緒して同社のハードウェア技術やセキュリティ標準化の話を伺っているんですが、いよいよサイバーセキュリティが企業の経営戦略やデューデリジェンスのカギになってきているように感じています。> 企業として「何を守るべきか」を経営目線で定義する必要があります。
「何を守るべきか」考えたあと、どういうルートでそれが脅かされるのかを考える必要があります。
ハッカーやランサムウェアからのみ身を守れば良いわけではありません。
大きく4つに分類した絵をこちらへ貼っています。
手前味噌ですが、少しでも参考になりましたら幸いです。
https://twitter.com/waterclover_com/status/1413133109562953729?s=21