東大生が警鐘「夢を諦めた事すら気づかない」子供
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勉強はしたほうがいい、は大いに賛成ですが、以下のような考え方ができるようになるには勉強の仕方にも工夫が必要です。
〉社会構造がなぜこうなのか。どうしてこういう世の中になっているのか。どんな技術があるのか。そういうことを考えられる頭のよさを養わなければ、エスタブリッシュメントに反抗もできませんし、勝てません。
ただただ与えられた問題集を解き、受験戦争に勝ち抜いたとしても、決してこんな考え方ができるようにはならないのです。
何が必要か、それは好奇心です。
例えば本文にもある早期のキャリア教育で中学生が美容師になりたいと言った時。
筆者の方は中学生には業界知識がなく、客観的に考えるだけの視野と教養がないことを問題とされていますが、むしろそれこそが教育により養うべきポイントなのではないでしょうか。
注目のコメント
3500人を超える世界の社会起業家のネットワークを形成しているアショカの創立者ビル・ドレイトンは、社会起業家にインタビューし続けた結果、全員、10代で、自分の意思で「何か」に取り組んだ経験があると話していました。10代で、自らの意思で行動する経験を通して、その面白さを知ってしまえば、夢を諦める理由はないのかもしれません。
今日,フロムページ企画の高校生向け進学イベント「夢ナビ」があり,私もオンラインでしたが高校生と直接向き合いました.普段,あまり身の上を話さないのですが,そのような質問が来たので仕方がなく答えた.
私は,小学生,中学生のころに「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」から始まり,宇宙・SF少年で,そのまま成長しました.高校時代に,東大の先生が書いた飛行機に関する本を読み,そこから東大の航空宇宙に行きたいと願うようになりました.自分は東大航空宇宙に行けると根拠なく思いこみましたが,現実は甘くなく,大学受験は失敗し,浪人しても東大に入学することができませんでした.結局しかたなく(嫌々)早稲田大学の機械工学科に入学しました.そして失敗を此畜生と思い,今度は東大大学院の航空宇宙工学専攻に入学することを目標にし,4年間無駄な遊びをせず,高校時代より勉強する大学時代を送りました.たぶんこれだけ真面目に勉強した大学生はいないだろうと思うぐらい勉強した.ここでも根拠なく自分は東大大学院に行けると信じていました.学歴ロンダリング?と呼ぶらしいのですが,そんなこと知ったことか.
そしてついに念願かなって,東大大学院航空宇宙工学専攻に入学でき,しかも高校時代に読んだ本の著者である先生の研究室に入ることもできました(その先生は修士1年の時に退官しましたが).
世の中の大部分の人は私より頭が良く,生きる上でためになることを教えてくれる人はたくさんいますので,エライことはその人に教えてもらってください.私から言えることは,100mを8秒台走るとか誰も達成したことがないことは一生かけても実現できるかは分かりませんが,少なくとも一人でも実現していること(東大に入学する程度のこと)は,諦めずコスト(時間)を掛ければいつかは実現できます.サイボーグ化したピーターさん、以前NewsPicksで話題になってました。
https://newspicks.com/news/5925224/
もう顔を動かすだけで精一杯になりながら ”My smile is the last thing to disappear.” と言ってたのが印象的。画面の中では生き生きとしてましたが。