「海洋生分解性」素材の開発進む プラごみ問題解決へ
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バイオプラスチックの日本国内での普及ですが、まずは大気中の二酸化炭素量を増やさない目的でバイオマスプラスチックが先行し、プラスチック問題が話題となるにつれて生分解性プラスチックも増えていき、最も製造に技術力が必要な海洋生分解性プラスチックは、レジ袋有料化の除外特例に入って以来、急速に認知度が高まった印象です。
生分解性をもつもの、海洋生分解性をもつものは、通常のプラスチック廃棄物のマテリアルリサイクル工程を阻害する可能性が指摘されていますので、安易に容器包装などのプラスチックと同用途で混在させると危険な面があります。
一方で記事にあるような、クレンジング・洗顔時に排水口へ流れてしまう化粧品、使ううちに誤って海洋へ流出する可能性がある鮮魚用の箱などは、海洋生分解性の特性に親和性が高い用途だと思います。生分解性プラスチックに脚光が浴びるのはとても良い事ですね。
しかしながら消費者サイドも勉強しなければならない部分が抜けています。
下記環境別に生分解性プラスチックは特性があります。
・水環境
・土壌環境
・コンポスト(高温多湿)
バイオPBS、PHBH、PLAなどそれぞれ分解されやすい環境が異なります。
生分解性なら自然界どこでも分解されないということも、
しっかり啓蒙活動してほしい。
そもそも所依のプラスチックを確実に廃棄回収できる仕組みと、
環境教育を世界的に進めることも大事。
環境に対する取り組みが増えることは素晴らしいことですので、
たくさんの議論を積む事が明るい未来につながると信じます。ちょうど今日、
遠州灘(湖西市)で海岸清掃をしていました。
先の大雨と大潮、南風で色々なゴミが打ち上がっていました。
パッと見ですが、
コンビニで買える商品のゴミや漁業関係ゴミが多い印象でした。
ペットボトルや弁当容器、ロープ、発泡スチロールなど
あくまでも、今日拾った範囲での話ですが...
因みに湖西市では「ボランティア袋」という袋があり、
ボランティアで回収したゴミなら、
無料でクリーンセンターが引き取ってくれます。