アルゼンチンが28年ぶりV サッカー南米選手権
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昨夜のブラジルは静かな夜でした。
ブラジルサッカーの聖地マラカナンで行われた決勝戦。ブラジルとアルゼンチンの戦い、特にブラジルのホーム戦では、ブラジルが圧倒的にボールを支配しておきながらアルゼンチンが一寸の隙をついたカウンターで確実にゴールを決める、という試合が多いですが昨日の決勝はまさに絵に描いたような試合展開でした。
ブラジルのメディアや評論家は、今回の大会はメッシの大会だったと、今までタイトルを取ることができていなかった彼のことを素直に称賛しています。
一方で、相変わらずネイマール頼みの攻撃陣しかいないブラジル代表と、他の戦略や選手を発掘・展開できないチチ監督にもいよいよ批判が及び始めています。
ブラジルとアルゼンチンの戦いは隣国ということもあり、日韓戦のように毎回熱く、激しいものになりますが、今回のように完敗した際や素晴らしいプレーをした選手には素直にそれを称える姿勢は気持ちがよいものです。
試合後、号泣した後に一人でメッシの元に向かい数秒の間抱き合って彼を称えたネイマール。メッシ34歳、ネイマール29歳。二人の天才が対峙する試合を見られる機会ももう数少ないのかもしれません。
注目のコメント
ついにアルゼンチンで、メジャータイトル!
今回のユーロでの雪辱を誓い、強くなって戻ってくるだろうスペイン、フランス、イギリス、ドイツなどヨーロッパ勢に加えて、我らが日本代表や南米の強豪も加わり、メッシの恐らく最後のW杯であろう来年のカタール、今から楽しみすぎる!感慨無量。
アルゼンチンは前節コロンビア戦でPK戦終了後、その場で泣き崩れて安堵したディ・マリアとデ・パウル。2人の見事に隙を突いたロングパスにワンドラップ&ループに興奮しました。
大会通じてデ・パウル、ニコラス・ゴンサレル、レアンドロ・パレデス、ギド・ロドリゲス、彼等の攻守バランス、特に守備が絶妙で負けないチームになって行った様に感じました。
決勝ブラジルはネイマール劇場で、圧倒的なポテンシャルを発揮してアルゼンチンファンは彼の笑顔に恐怖を感じたと思います。
怪我させるDFの気持ちも、転がるネイマールの気持ちも分かるくらい、誰も彼を止められそうに無かった。
カゼミーロはメッシに一本もシュートをさせず流石でしたが、あわやPKモノのシーンも。
後半直ぐのリシャルリソンも、ゴールがオフサイド取消しで無ければ前大会と同様に決勝戦ヒーローでした。
恐らくみんな怪我だらけの試合後で、ギド・ロドリゲスに関してはソックス血塗れで痛々しかった。
メッシ、ネイマールは言わずもがなですが、得点王と同点取ったコロンビアのルイス・ディアス。あいつヤバいです。スゲー。
興奮してますが、何とか頑張って寝ようと思います。