新型コロナワクチンに対する誤解とは？
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某Twitter等で医学の知識もサラサラ無い方たちが、謎の正義感をバックに自論を展開しているのを時折拝見する度に、非常に残念な気持ちになっています。
厚生労働省や、感染症学会等専門機関が、一部ガイドラインとして提示しているものを、社会に提示する機会があってもいいのかなと思います。
注目のコメント
新型コロナワクチンに対する、根拠に基づかない情報を見かけることがあります。7月7日に更新されたCDC（米国疾病予防センター）からの記事で、それらに対する解説が掲載されています。
Newspicksをご覧の方々にこのような誤解をお持ちの方はすくないかと思いますが、簡単に翻訳して共有いたします。
この記事で言及されていることをまとめると、
1) 新型コロナワクチンを接種しても、磁気を帯びることはありません。
2)現在、妊娠しようとしている方や、将来的に妊娠したいと考えている方が新型コロナワクチンを接種していただいて構いません。
3)米国で使用が許可されている新型コロナワクチンの中に、新型コロナの成分を脱落させたり放出したりするようなものはない。
4)新型コロナワクチンがDNAを変化させたり、相互に作用することはありません。
5)承認・推奨されている新型コロナワクチンはいずれも、その時点で感染しているかどうかを確認するために使用されるウイルス検査（PCR検査や抗原検査）で陽性となることはありません。
となります。著者の堀向先生には、ワクチンの正しい情報を届ける「コロワくん」のチームでも一緒にご活動いただいています。
SNS上でよく見かける誤解を簡潔にまとめていただいており、分かりやすい内容になっています。
SNSから情報をとっているだけでは、どれが誤解でどれが正しい情報なのかということが分かりにくいかもしれません。自分が誤解していないかの確認用に、ぜひ一度ご覧ください。誤解がもとなのかわかりませんが、コロナワクチンは打たない方が良いという情報は私も目にします。
勿論ワクチンを打つ打たないは個人の自由ですが、経済活動の再開や、これまでの日常を取り戻す為にもワクチン接種は必要というのが基本的な考えだと思っています。
しかし、日本政府はワクチン接種が進んだら何ができるようになるというのを明言していません。
それが問題なのだと思います。
2回のワクチン接種が済んだ人はマスクを外して、従業員全員のワクチン接種が終わっている店であれば飲みに行っても良いとか。
「全国民の何%のワクチン接種が終われば、◯◯します」そういう発表をなぜしないんでしょうか。
副反応とかのデメリットに尾ひれが付いて接種を敬遠される以上のメリットをもっとちゃんと打ち出すべきでしょう。
なんの制限もなく、自由に外に出て活動したい気持ちはみんな一緒なんだから。
