火星のメタンに関する謎の1つが解明に近づく NASAが発表
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へーーー、これめっちゃ面白い。キュリオシティのメタン検出は前から知られてたけど、どうやらそれが夜間にのみ生成されるらしいと。それがTGOが昼間に観測してもメタンが出なかった理由だと。でもそのメタンがどこに行ったのかまだ謎らしい。
https://sorae.info/astronomy/20210710-methane-mars.html興味深い。謎が謎呼ぶ。
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メタンはとても安定した分子です。そのため太陽光線によって分解されるまでに300年(火星年)ほどかかります。もし、ゲール・クレータのような火星にたくさん存在する普通のクレーターからメタンが放出されているとしたら、大気中に蓄積し、トレース・ガス・オービターによって観測されるはずです。300年もかからずにメタンが分解されてしまう何かしらのメカニズムが存在する可能性があります。
-------7/11(SU)🌅
NASA【火星のメタンの謎に関して発表】とあるが、メタンの概要とは?
“メタン”
#メタン(独: Methan[† 1]、英: methane[† 2])とは、最も単純な構造のアルカンで、1個の炭素原子に4個の水素原子が結合してできた炭化水素である。
分子式は CH4。和名は沼気(しょうき)。CAS登録番号は [74-82-8]。
カルバン (carbane) という組織名が提唱されたことがあるが、IUPAC命名法では非推奨である。
メタンの分子は炭素が中心に位置する正四面体構造をしている。
炭素‐水素間の全てがσ結合で結合しており、π結合が存在しないため、sp3混成軌道を取り、結合角は109゚である。
メタンの常圧での融点は −183 ℃、沸点は −162 ℃であり、常温常圧では無色、無臭の気体として存在する。
メタンは常圧での沸点が比較的低いうえに臨界温度も-82.4 ℃と低いため、20世紀中頃の技術ではメタンを液化したまま安定的に貯蔵・運搬することが難しかった。
そのため、当時は産地から気体のままパイプラインで輸送できる場所で利用されることがせいぜいであった。
なお、常温常圧では空気に対するメタンの比重は0.555であり、アルカンの中で唯一空気の平均密度よりも軽い。
メタンそのものにはヒトに対する毒性が無いものの、高純度のメタンを吸入すれば酸素欠乏症になり得るため注意が必要である。
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