サッカー=南米選手権、決勝は人数限定の有観客開催に
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現地にいる私の体感温度では、今回のCopa América(南米選手権)ほど盛り上がっていないサッカーの国際大会は見たことがありません。むしろ欧州で行われているユーロの試合の方が注目度が高い、という残念な現象が起きています。
ブラジル人の代表戦観戦離れは今に始まった事ではないですが、その一つの原因が代表に名を連ねるブラジル人選手の多くは10代の頃に欧州のクラブに青田買いされ育成された選手が多く、そもそもブラジル国民にとってあまり親近感が湧かない点がよく言われることです。
個人的には、昨今起きている代表戦離れだけではなく、国民の全体的なサッカー離れは、昔に比べてブラジル国内におけるサッカー以外の余暇やレジャーの選択肢が格段に増えているということも大きな要因の一つだと思っています。
とはいえ、クラブチームに対する愛はまた全然違ったもので、サッカーなんて嫌いよという若い女性や、コスプレが趣味のオタクなブラジル人に聞いても、必ず自分の愛するチームは持っているのがこの国のサッカー文化ですね。